ABEMAで、平日毎日(月~金)夜11時30分から夜11時50分(※生放送延長ウィーク実施週は深夜0時~深夜0時20分)にわたり、『声優と夜あそび ウォーカーズ【森久保祥太郎】』を放送中。
■森久保祥太郎&佐藤拓也がサシ飲みで熱く語り尽くす!
本週のゲスト・佐藤拓也は、森久保と数々の作品で共演しており、何度もプライベートで飲んだこともある旧知の仲。“夜あそび”では、佐藤は1st season、森久保は2020シーズンと、ともに関智一の相方を務めていたということで、まずは関の話題で大盛り上がり。「関智の番組を見て声優になった」という佐藤は、MC共演で関の存在の大きさをさらに知ったと話し、「あの人の頭の回転とかサービス精神ってとんでもないんだなって思った」「腹の底がわからないくらいアイデアが詰まってる」とコメント。
また、初回から関に緊縛されたことについては「関に縛られろって言われたら断る理由がなかった」「言ったら惚れた弱みですよね。好きになっちゃったから」と話し笑いを誘う。
続く森久保は関を「アホの皮を被った天才」と表現。その後、関の相方時代を振り返り、「あの人のMCが素晴らしすぎて、悔しくて泣いたことがある」「どう転がせばいいかって回があって、探り探りやってたの。そしたら智一がスパーンってバトンを受け取ってくれて。OAを見返すと、僕はリアクションを取るのが精一杯で。悔しくて、シャワーを浴びながら泣いてた」と語った森久保に、佐藤は「森久保が!?珍しい」と驚きの声をあげた。
また、話題は2人が初共演した『カードファイト!! ヴァンガード』のエピソードへ。当時、アニメのメインキャラが初めてで、プレッシャーを感じていた佐藤。相棒役として共演した森久保に、かなり支えられたという佐藤が、「そこで相棒が森久保って、すげぇ心強くて、今でも恩に感じてます」と感謝を送ると、森久保は照れ臭そうに笑いつつ、「でも知ってる?タクちゃんがやってた役、オーディションで落ちてるんだよ」と暴露。
「知らなかった!」と驚く佐藤に、森久保は「受けた役は、タクちゃんがやってたクールな役だったのよ。初めてタクちゃんの声を聞いたときに、これだよねって思った」とすぐに納得したことを明かし、その後はアフレコでの裏話を語ったりと、昔話に花を咲かせていった。
さらにお酒が進むとともに、トークも白熱し、芝居の作り方や、同世代声優への思いについて語り尽くした2人。そして最後に、現在39歳ということで、40代を目前とした思いを語った佐藤。「30代の自分ができることは精一杯やってみます。30代になったときに、20代のうちにあれやってればよかったとか、あの話受けていたらって思うことが結構あって、いただいたお仕事はやったことなくても、極力ひと噛みしてみようって思っていて」「いろんな作品、キャラクターが僕という演者を育ててくれたからこそ、そういう話をいただけるんだって思うと、やらないともったいないから」と仕事に対する姿勢を語った佐藤に森久保も「大好きそういうマインドの人!業界みんなそうなれって思ってるもん」と大きく共感。意気投合し、さらに距離を縮めた2人は、最後に「なんでも待ってます~」とアピールし、笑いに包まれながら、“サシ飲み”を締めくくった。
〈「アニメLIVEチャンネル」/『声優と夜あそび ウォーカーズ【森久保祥太郎】#56~60』〉
出演者(敬称略):森久保祥太郎、佐藤拓也(ゲスト)