BTSなどが所属する韓国大手芸能事務所「HYBE」からネクストガールズグループを誕生させるサバイバルプログラム『R U Next?(アーユーネクスト?)』の第5話が7月28日に放送され、新たな脱落者3名が発表された。
【映像】最年少12歳の練習生、脱落した瞬間ステージで号泣(全身姿も)※50分頃~
『R U Next?』はHYBEとCJ ENMのJVレーベル「BELIFT LAB」による、次世代グローバルガールズグループの最終メンバーを決めるデビューサバイバル番組。デビューを夢見る参加者22名が計7つのラウンドコンテストを経て、自分の潜在力とスター性を証明していく。MCは少女時代のスヨン、コーチはKARAのパク・ギュリ、2AMのチョ・グォン、元Wanna Oneのキム・ジェファン、シンガーソングライターのイ・ヒョン、ダンサーのアイキが務める。
3ROUNDが終わり、コーチ陣からの個人点数(1400点満点)と、勝敗によって獲得したベネフィット点数(1位:100点、2位:50点)を合計してレベルの再調整が行われた。多くの練習生の順位が変動し、再調整後にLOWレベルになった練習生が脱落者候補となる。
全員が沈痛な面持ちの中、MCのスヨンが名前を読み上げたのは、ハスル、アイリス、エナの3名。コーチ陣からも度々注意を受けてきたタイ出身の15歳アイリスは涙で言葉を詰まらせながら「今までお姉さんたちやみんな助けてくれました。感謝しています。私が実力不足なのを分かってはいるんですけど、それでも助けてくれて一生懸命頑張ってくれてありがとうございます」と感謝を伝えると、他の練習生たちは顔を両手で覆い涙。日本人練習生フウナは「アイリスが韓国に来た日からずっと同じ家で暮らしているので、思い出もたくさんありますし、悲しいです」と苦しい胸の内を明かしていた。
続いて15歳のハスルは涙を流しながら「お姉さんたち、友達のみんなと一緒に練習することができて本当に幸せでした」「自分の長所と短所を知ることができて意義深い時間でした」と感謝を口にし、最後に「ファイティン、頑張って」と他の練習生へ応援のメッセージを送った。
3人目はエナ。エナは2011年生まれの12歳で小学生で渡韓、参加者22名の中で最年少のメンバーだ。先日のフリースタイルダンスバトルでは物怖じすることなく、世界的ダンサーのアイキを前に堂々としたダンスを披露しその実力を証明したが、残念ながら今回で脱落。エナは大粒の涙を流しながら「この番組が始まってからお姉さんたちがずっと助けてくれて一生懸命頑張りましたが、今日、落ちてしまって、一緒にデビューができなくて残念です」「でも一生懸命頑張ったので、今残っているお姉さんたち、今までありがとうございました」と声を震わせながらも気丈に語っていた。