BTSなどが所属する韓国大手芸能事務所「HYBE」からネクストガールズグループを誕生させるサバイバルプログラム『R U Next？（アーユーネクスト？）』の第5話が7月28日に放送され、自信を喪失していた練習生のアイリスが脱落した。
【映像】15歳の美人練習生、脱落にステージ上で大号泣するところ（40分頃～）
『R U Next？』はHYBEとCJ ENMのJVレーベル「BELIFT LAB」による、次世代グローバルガールズグループの最終メンバーを決めるデビューサバイバル番組。デビューを夢見る参加者22名が計7つのラウンドコンテストを経て、自分の潜在力とスター性を証明していく。MCは少女時代のスヨン、コーチはKARAのパク・ギュリ、2AMのチョ・グォン、元Wanna Oneのキム・ジェファン、シンガーソングライターのイ・ヒョン、ダンサーのアイキが務める。
ダンスも歌も苦手…「脱落です」
3ROUNDのヒップホップジャンルミッションにて、ソヨンユニットはCL「Tie a Cherry」を披露する。パート分けが始まり、やりたいパートをそれぞれに言っていく中、エナとアイリスは揃って6番のパートを希望した。共に下位にいて、順位も近い2人。それぞれに歌ってみて決めようと話すが、アイリスはソヨンのアドバイスを受けて練習するも、すぐに「諦めます！7番をやります」と断念してしまう。そしてその後も「無理です」を連発していた。
アイリスは過去に自分の至らなさから練習室から逃げ出したり、前回のステージでもアイキから「K-POPに対するマナーがなってない」と厳しい指摘を受け、すっかり自信を喪失した様子だ。ダンスの練習中もあくびをしてしまい、同じタイ出身のモアは、彼女に鋭い視線を向ける。「アイリスがもっと練習したら上手くなれると思うんですが、私たちには時間がありません」ともどかしそうなモアは、母国語を使ってアイリスに振付を教える。しかしアイリスは自信を失った様子で「ダンスも苦手だし、歌もできません。脱落です」とこぼす。スタッフから「それでいいんですか？そうして諦めていたらチームにも迷惑をかけますよ」と聞かれると、「私も一生懸命やる姿をみんなに見せる時もありますよ」と苦笑いを浮かべていた。
キリングパートを決める際には、パートが少ないことを憂慮し、そっと立候補したアイリス。しかしタブレットで見本の動画を見ながら「リズムを間違えてもいいですか？」と自信なさげに踊り、「今回は他の人のほうがよく似合うので、よく似合うメンバーに担当してもらったほうがいいと思いました」とすぐに譲ってしまう。そしてキリングパートはヒメナに決定した。
本番のステージで7人のメンバーはブラックの衣装をまとい、クールに踊るが、アイリスは自分をアピールすることができない。結果、アイリスは453点でチーム内の最低点数に。コーチからはアイリスへ「ダンステクニックが良くても、スター性や自分自身を見せてくれず、存在感が隠れてしまっている」と辛辣な評価が送られ、アイキからも「アイリスはダンサーのように踊るだけで残念でした。自分のアイデンティティを早く見つけてほしいです」との言葉が寄せられた。
3ROUNDが終わり、3人の脱落者が発生。アイリスは最下位の21位となり、ハスル、エナと共に脱落者として名前が呼ばれてしまう。アイリスは「今までお姉さんたちや友達のみんながずっと助けてくれました。感謝しています。私に実力が足りないのは知っていますが、それでもずっと助けてくれて、一緒に一生懸命やってくださってありがとうございます」と涙ながらにコメント。日本人練習生のフウナは「アイリスが韓国に来てから一緒に住んでいたので、思い出もたくさんありますし、とても悲しくて残念でした」と涙を流した。
