BTSなどが所属する韓国大手芸能事務所「HYBE」からネクストガールズグループを誕生させるサバイバルプログラム『R U Next?(アーユーネクスト?)』の第5話が7月28日に放送され、イロハとヨンソが1位を巡りチーム内で熱い戦いを繰り広げた。
【映像】上位練習生2人の命運が分かれた問題のヒップホップステージ(23分頃~)
『R U Next?』はHYBEとCJ ENMのJVレーベル「BELIFT LAB」による、次世代グローバルガールズグループの最終メンバーを決めるデビューサバイバル番組。デビューを夢見る参加者22名が計7つのラウンドコンテストを経て、自分の潜在力とスター性を証明していく。MCは少女時代のスヨン、コーチはKARAのパク・ギュリ、2AMのチョ・グォン、元Wanna Oneのキム・ジェファン、シンガーソングライターのイ・ヒョン、ダンサーのアイキが務める。
「これがイロハだ!イロハが戻ってきた」
3ROUNDのヒップホップジャンルミッション。HIGH LEVELの練習生が多いへウォンユニットは、LISA(BLACKPINK)の「MONEY」を披露する。前回のヒールコレオミッションの際に、イロハとヨンソはパートが少なく苦労しており、今回こそは希望のパートを手に入れたいところだ。パート分けを進めていく中、ヨンソは2番のパートを希望する。しかし同じく2番をやりたいユナは「うまくできるパートを与えちゃいけない」と牽制のため、1番のパートにヨンソを推薦。投票の結果、1番はイロハが担当することに。イロハは「いいスタートを切れそうで、とても嬉しかったです」と微笑み、ヨンソも希望通り2番のパートを手に入れることができた。
イロハとヨンソはどちらも実力、人気ともに高く、普段はとても仲が良いが、良きライバル関係にある練習生。2ROUNDではENHYPEN「Given-Taken」を同じチームで披露し、3ROUNDでも同じへウォンユニットに所属している。ヒールコレオジャンルミッションではパートの少なさに共感し合い前向きに取り組むも、イロハはチーム内最低点となってしまっていた。
本番のステージに、赤とデニムを基調としたストリート調の衣装で現れたメンバー。ヒップホップダンスを得意とするイロハは、冒頭からさすがのキレのいいダンスで視線を惹きつける。そしてヨンソは挑発的な表情で魅了。ヒールコレオミッションの際の悔しさを晴らすように、それぞれの強みを発揮した。
パク・ギュリは「イロハさんは水を得た魚のようでした」と称え、アイキも「これがイロハだ!イロハが戻ってきた。これがイロハのカッコよさなんだと思いました」と興奮。イロハも「得意のヒップホップなので、1位で名前が呼ばれたい」と期待するが、634点で1位を獲得したのはヨンソだった。イロハは「1位になれなくて力が抜けてしまいました。本当に残念でした」と悔しそうにコメントする。
イ・ヒョンは「ヨンソが本当に上手だったと思います。後ろでもずっと表情を作っているのが見えました。あんなに後ろにいるのによく見えるんだと思いました。見下す感じからじゃじゃ馬みたいな感じまで、多様な表情が印象深かったです」と称賛し、チョ・グォンは「ヨンソのボーカルに驚きました。自分のパートをうまくこなしていて。ヨンソさんの歌声しか記憶に残っていません」と絶賛した。ヨンソは1位になったことについて、驚いたように「ヒップホップジャンルではイロハが上手なので期待をしていなかったのですが、本当にびっくりしました」と語っていた。