各種プレゼンテーション資料づくりなどにはなくてはならないものとして、なにかと重宝されがちな“パワポ”ことPowerPoint。比較的直感的な操作だけでも手軽に見栄えの良い資料などが作れるとあって、ビジネスシーンでは大活躍のこのソフトだが、なかにか多くの人々がその存在さえ知らない機能や裏技も…今回の動画でご紹介するのは、まさにそんなパワポの便利な使い方だ。
日頃からパワポの便利機能などについて紹介し、人気の「オクシン」さんが投稿したこの動画(@OKU_MAYA)は、「水」という文字の形に「水」の画像を切り抜き、なんとも瑞々しい「水」の文字を作る方法。やり方は至って簡単。まず合成の元ネタとなる「水」の画像を用意した上で、それを操作画面上で「最前面」になるようにして文字データの「水」と一緒に配置。その上で、PCのキーボード「Ctrl+A」のキーを押しながら、画像と文字の両方を選択。ここまでできたら、今度はウインドウ上部の「図形の書式」メニューのプルダウンから「図形の結合」→「重なり抽出」を選んで合成。すると、「水」画像と「水」の文字が重なった部分が切り抜かれるような形で、「“水”な感じの“水という文字”」ができあがるというわけだ。なお、その際に最前面に配置した「水」の画像と、その1列奥に配置した「水」の文字の配置順が逆となるとこのような形にはならない。“「水」の文字の上に「水」の画像を置くと、「水」の文字の形以外の「水」がこぼれてしまうように消える”とイメージするとわかりやすいだろう。
画像加工ソフトなどを使うと、思いのほか、手数がかかるこうした文字の加工法が、パワポ1つで簡単にできるとあって、動画の再生回数は既に220万回を突破。また、動画を観たネット上の人々からは「こんな技があるなんて凄いですね」「コレ使わせていただきます」「知っていると便利ですね」「これ、すごいですね!使えるようになりたいです」「使わないのに入ってるだけのパワポに、こんだけのポテンシャルがあること紹介しちゃったらもう、表彰されちゃうんじゃないですか」「これがすぐ作れるってすごいです」「ほんとうにパワポの可能性はすごいですね。メガネのまま泳いでしまいそうです」といった様々な声が寄せられている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)





