現役アイドルたちによる過酷サバイバル、初の脱落式で明かした本音「当然と思っていたファンやステージがもっと大切に」「自分の足りないところにも気づいた」
TOP7入りした唯一の日本人・YUKI、圧倒的美貌でスピーチ
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 7月25日(火)22時より、サバイバルオーディション番組「QUEENDOM PUZZLE」の第7話がABEMAにて日韓同時・国内独占無料放送され、初の脱落式で現役アイドルたちが涙を流した。

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 「QUEENDOM PUZZLE」は、既存のガールズグループメンバーと女性アーティストたちをパズルのように組み合わせ、最強のグローバルガールズグループを誕生させる番組。MCは少女時代のテヨンが務める。

QUEENDOMチーム、まさかの全敗!悔しさにじませるPUZZLEチーム「私たちは最高です!」気丈にふるまう

 生放送で届けられた第7話。最終的にデビューグループのメンバーに入れるのは上位7人だ。視聴者による組み合わせ投票とこれまで行われた計3回のバトルの結果により、第7話で26人のうち5人が脱落する。これまでの視聴者投票では、184カ国からのべ275万8749票が寄せられた。

 直前の「オールラウンダーバトル」では、QUEENDOMチームとPUZZLEチームの2チームが5ラウンドで戦う様子が届けられてきた。ボーカル&ラップ対決の3ラウンドまではPUZZLEチームが連続で3連勝を収めてきたが、4ラウンドと5ラウンドのダンス対決を含む最終結果がついに明かされた。

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 5ラウンドを合計した最終スコアは、PUZZLEチームが1146点、QUEENDOMチームが812点で、PUZZLEチームの圧勝。ちなみにダンス対決も、4ラウンドがPUZZLEチーム245点、QUEENDOMチーム155点、5ラウンドがPUZZLEチーム223点、QUEENDOMチーム177点で、5ラウンドすべてでPUZZLEチームが勝利を収めた。

 これによりPUZZLEチームのメンバー全員が、ベネフィットとして2万点を獲得。PUZZLEチームのKeiは「私を信じてPUZZLEチームに来てくださったメンバーの皆さん、本当にありがとうございます。そしてこのステージのために努力したQUEENDOMチームとPUZZLEチーム、本当にお疲れ様でした」と全員を激励。PUZZLEチームのヨンヒ(Rocket Punch)は、完敗を喫するも「まずこのようにQUEENDOMチームに来てくださったメンバーの皆さん、本当にありがとうございます。1つのチームとして練習してとても楽しかったです。素晴らしいメンバーのおかげで素晴らしいパフォーマンスができました。私たちは最高です!」と、明るくメンバーに感謝を伝えた。


メインボーカルが不安なジハン、励ますボラ

 セミファイナルのミッションでは、3曲の新曲が用意されている。DAY6のYoung Kが作詞作曲した「PUZZLIN’」はさわやかなポップソング。iKONのBOBBYによる「i DGA」はラップの割合が多く強烈な印象を残す楽曲で、ライアン・ジョンが制作した「I Do」はかわいらしくボーカルのキーが高い1曲だ。視聴者による組み合わせ投票で、それぞれの担当する曲が決定された。しかしのちに行われる中間発表で脱落する5人は、セミファイナルのステージに立つことはできないという酷な設定だ。

 組み合わせ投票の結果、Aの楽曲はKei、スジン、白間美瑠、ジウォン、ジュイ、リイナ、チェリン、ウヨン、スユン、BはYUKI、フィソ、イェウン、サンア、ドファ、FYE、ヨルム、ソウン、Cはボラ、ヨンヒ、エリー、ゾア、ジウ、ナナ、ジハン、ジュリ、ソヨンという振り分けに。そして各チームの元へプロデューサーたちが現れる。

 BはBOBBYによる「i DGA」。YUKI(PURPLE KISS)はBOBBYがラッパーとして憧れの存在だといい、本人に対面できたことに感激した様子だ。BOBBYはこの楽曲のポイントとして「とにかく自分らしく、あまり周りを気にせずやったほうがいい。歌詞の数が多いので、発音を1つ1つしっかり聞こえるように練習してください」とアドバイス。ソウン(Weeekly)は脱落するかもしれないと不安を抱きつつ、精一杯臨もうと、パート分けでも意欲的に意見を出していく。

 Aは「PUZZLIN’」。メンバーの前にプロデューサーのガーデンが登場し、パート分けのために仮のレコーディングを行っていく。メインボーカルを希望するKeiは緊張の面持ち。ガーデンは「ジウォン(Cherry Bullet)さんも声がとても曲とマッチしている」とメインボーカルに推薦する。そしてCチームの前にはライアン・ジョンが現れ、「I Do」の仮レコーディングを進めていく。ボラ(Cherry Bullet)がメインボーカルに立候補するも、ライアンは声が合っているという理由からジハン(Weeekly)をメインボーカルに指名。ジハンは少し重荷に感じているようだが、そこへボラが「名前はメインボーカルでも、サブボーカル1とあまり変わらないと思う。コーラスを引っ張る役割をジハンは上手くできると思うから、あまり負担に感じなくていいと思うよ」と励ました。

 また別のある日、集まった参加者の前に、ボラが大きな郵便ポストを手に登場する。ボラは「皆さんにプレゼントがあります」と、ファンから寄せられた手紙をそれぞれに渡していった。便箋を読みふけり、ファンからの言葉を噛み締める参加者たち。ジュリ(Rocket Punch)は「印象的な言葉がありました。ジュリを見ていると笑顔と幸せを感じる。私の印象がどんどん良くなる。ジュリを見て笑っているからだ、と書いてあったんです。とても嬉しかったです」と感激。自信を失っていた参加者たちもエネルギーを受け取ったようで、ジュイは思わず涙を流す。サンアの元には同じLIGHTSUMメンバーからの手紙が。「とても誇らしい。私たちのチームのかっこいいお姉さんだし、うまく出来るよ」と思いの込められた手紙を受け取り、感動した表情を浮かべていた。

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 そうしたファンへの恩返しをしようと、今度はファンに向けて手紙を綴っていく参加者たち。そして26人全員でステージに上がり、特別に番組のオリジナル楽曲「RISE UP」をパフォーマンス。目を見合わせながら、思いを込めて歌い上げていった。

 5000件余りが寄せられた公募により、デビューグループの名前は「EL7Z U+P(エルズアップ)」に決定。7人のメンバーは、8月15日に行われるファイナルの生放送にて決定する。

トップ7の顔ぶれに強力メンバーずらり、日本人YUKIも

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 そしてついに投票結果が発表に。生放送中の票も加算され、計290万8129票が寄せられた。まずトップ7が発表される。最初に名前が呼ばれたのは、3話で発表されたトップ7にはランクインしていなかったH1-KEYのフィソ。フィソは「最初に呼ばれるとは思わなかった」と話しながらも、客席に自分を応援する名前を見つけ元気付けられたといい、「ファイナルまで頑張って、この座をキープしたいです」と笑顔で語った。

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 2人目は前回の「QUEENDOM」シリーズにも出演していた、WJSN(宇宙少女)のヨルム。声を震わせながら「チャンスを与えていただいたので、最後まで頑張ってキープしたいと思います」と意気込む。3人目は「Charismatic」でMVPとなり、すべてのバトルで勝利してきたwoo!ah!のナナ。「この瞬間まで一緒に頑張って走ってきてくれたメンバーの皆さん、本当にありがとうございます。番組でいろんな経験もできて、私の足りないところにも気づいた瞬間があります。とても価値のある経験をしました。皆さんが送ってくれる応援と愛情に恩返しできるナナになりたいです」と話した。

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 4人目はWeeeklyのジハン。彼女もすべてのバトルで勝利し、オールラウンダーバトルでは鮮烈なギターパフォーマンスも話題を呼んだ。ジハンは「トップ7になれて本当に光栄ですし、感謝しています。これからもっと頑張る姿をお見せしたいと思います。愛しています。最高!」とコメント。5人目はPURPLE KISSのYUKI。名前を呼ばれて驚いた様子で前に進み、「予想もしていませんでした。私のステージを温かい目で見てくださったファンの皆さん、本当にありがとうございます。これからももっと努力して、素敵なYUKIになりたいと思います」と感激したようにスピーチした。

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 CLC出身のイェウンは6人目で名前を呼ばれ、「応援してくださった多くの皆様に感謝申し上げます。残り少ないファイナルのステージまでベストを尽くして頑張りたいと思います」と落ち着いてコメント。そして最後のトップ7はKei。「皆さんの応援のおかげでこの場に立てました。これからも多くの愛をいただいて、歌で皆さんに愛を届けていく歌手、Keiになりたいと思います」と語った。

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MOMOLANDジュイ「当然と思っていたファンやステージがもっと大切に」

 残り19人のうち、脱落するのは5人。ついにその名前が発表されていく。最初に「I Do」チームがステージに進んだ。その中で脱落者として呼ばれたのは、tripleSのソヨン。デビュー間もない新人として番組に参加したソヨンは「本当にいろんな経験ができました。ありがたい気持ちですし、忘れられない経験になりました。これからはtripleSのユン・ソヨンに戻って、いろんな姿を皆さんにお見せしたいです」と感謝を伝えた。

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 続いて「PUZZLIN’」チームからは、Cherry Bulletのチェリンと、MOMOLANDのジュイが脱落。チェリンは「素晴らしい仲間たちと素敵なステージを作れて幸せでした。一生忘れられないと思います。本当に幸せな時間でした。私はCherry Bulletに戻って、自分の場でまた一生懸命活動します」とコメント。事務所を離れて番組に参加したジュイは「毎回ステージが楽しかったです。デビューして7年目。ひょっとしたら当然だと思っていたファンやステージが、今回の番組でもっと大切なものに感じました。とても感謝しています」と涙ながらに語った。

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 最後に「i DGA」チームから、LIGHTSUMのサンアとWeeeklyのソウンが脱落。ソウンは「『QUEENDOM PUZZLE』だけでなく、Weeeklyのソウンとして期待してほしいです。正直、怖い気持ちを抱きながら番組をスタートしたのですが、皆さんと練習しながら温かい愛も感じ、私自身たくさん成長できました」、サンアは「私の『QUEENDOM PUZZLE』の旅路はここで終わりますが、LIGHTSUMのサンアとしてお見せしていく姿がたくさんあります。これからも期待していてください」と気丈に語り、LIGHTSUMメンバーの名前を呼んで「私たちまた頑張ろうね!お姉さんがまた行くね。待ってて」と、カメラに向かって語りかけた。

 こうしてセミファイナルへ21人が進出。脱落した5人を讃えるように、ステージ上で参加者たちは熱く抱き合い、お互いのこれまでの健闘をねぎらっていた。

 次回「QUEENDOM PUZZLE」は8月1日(火)22時より特別編を放送、第8話は、8月8日(火)22時よりABEMAにて日韓同時・国内独占無料放送される。

#7:【セミファイナル進出&脱落者発表】次のステージへ向かう者は?
#7:【セミファイナル進出&脱落者発表】次のステージへ向かう者は?
「こんなにミスをしたのはデビュー以来初めて」メインの見せ場でとんでもない失敗!
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