格闘家のCHAN-龍さんが亡くなっていたことが、日本修斗協会の発表でわかった。21歳だった。
日本修斗協会は1日、公式サイトを更新。「この度CHAN-龍選手の訃報に関してご報告申し上げます」とし、「CHAN-龍選手は、当初、7月23日に開催されたプロフェッショナル修斗公式戦後楽園ホール大会へ出場を予定しておりましたが、大会前日に行われた計量会場に姿を見せず、CHAN-龍選手との連絡が途絶えた為、地元・徳島で捜索が行われました」と、消息不明になっていたことを明かし、「大会終了後にCHAN-龍選手がお亡くなりになっていたことが、所属するMMA Zジムの安芸佳孝代表より報告がありました」と、説明した。
親族の強い意向もあり、大会出場選手に与える影響を考慮して発表を控えていたとした上で、「この事実を受け止め、CHAN-龍選手が戦った修斗の舞台を未来に残していきたいと思います。心より CHAN-龍選手のご冥福をお祈り申し上げますとともに これまで CHAN-龍選手への温かい声援 ご支援頂きました皆様には心よりお礼を申し上げます」と、コメントしている。
CHAN-龍選手は、徳島県出身、2002年生まれの21歳で、2022年に修斗のフェザー級新人王を獲得するなど、将来が期待される選手だった。Instagramには、友人に新人王獲得をお祝いしてもらっている写真を投稿している。(『ABEMA NEWS』より)
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