かまいたちとスペシャルなゲストが、その場で⽣まれる「余談」セッションを楽しむトークバラエティ『これ余談なんですけど・・・』が2日に放送され、ゲストとして登場した⼭⽥邦⼦の当時のギャラ事情にかまいたちが衝撃を受けていた。
【映像】⼭⽥邦⼦がMAX月収明かす「分厚すぎて紙袋に…」(11分頃~)
今回は東⻄のレジェンド⼥性芸⼈、⼭⽥邦⼦とハイヒール・リンゴ、そして最近東京に移籍したエルフはるが来店。冒頭、⼭⽥はコント⾚信号のリーダー渡辺正⾏にリムジンをほとんどタダであげたという余談を。それを聞いた濱家は「確かに東京の余談、スケールが違い過ぎる」と語り、トミーズ健の⾞にまつわる余談で対抗。ハイヒール・リンゴも、トミーズ健が楽屋に来た時、⼀番最初にする余談をかぶせ、笑いを誘った。
話は山田のギャラの話題に。全盛期の⼭⽥は、「携帯電話もなかったから全部手渡しだった」「振り込みになるとうんと後になる」と手渡しで給与をもらっていたことを告白。給料の日に社長に名前を呼ばれて、その場で「お疲れ様」と言われもらうシステムだったそうだが、その封筒の厚みをみんなが見ていたようで、先輩よりも多いと気まずさもあったようだ。本当はポケットにこそっと隠したかったようだが、当時の山田は封筒が分厚すぎてデパートの紙袋に⼊れて貰っていたようで、「それ(現金)を持ったまま、『ひょうきん族』の楽屋とかいってたから危険」と明かしていた。そんな⼭⽥に山内が当時の最⾼⽉収を訪ねると、山田は「忘れちゃったけど、普通に1億は入ってた」とさらっと明かし、その金額に一同驚愕︕山田は「私だけじゃない、(北野)武さんとか、その頃の東京勢はみんなそうだった」と当時のバブル事情を明かしていた。
⼀⽅、リンゴは昔、吉本がディスコを経営していた時の余談を。⼭⽥もかつて神⼾でディスコを経営し、関⻄の⼤御所芸⼈さんたちが来てくれたことを打ち明けた。
「昔の先輩に余談調査︕“⼈⽣を豊かにするために”やめてよかったことベスト3」では、街ゆく⼈⽣の先輩50⼈にやめてよかったと思うことを調査。⼭⽥は「昔は⾯⽩いことを求め夜ふかしし、街を徘徊していたが、夜には何もないことに気づいた」と告⽩。「朝の⽅がうんと⾯⽩いことがある、それを寝坊で逃すのはもったいない」と話すが、濱家は「同期や芸⼈と飲みに⾏くのが唯⼀の楽しみなので、それを取り上げられたらもうやることがない」と反論していた。
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