ネット掲示板「2ちゃんねる」の創設者・ひろゆきを、日本から1万5000km程離れたアフリカのナミブ砂漠に置き去りにし、そこから始まるアフリカ横断の旅に密着した『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。ABEMAにて8月12日(土)よりスタートする本番組のEpisode0が配信され、ヒッチハイクに苦戦し途方に暮れる様子など、“論破王”の異名を持つひろゆきのイメージとはかけ離れた姿が収められている。
「アフリカを、横断して帰ってきてね」とのみ伝えられ、ひろゆきがナミビアの砂漠のド真ん中に置き去りにされたことから始まる同番組。使っていいのはローカル路線バス、ヒッチハイクなど基本陸路のみ。言論界で大暴れする日本一ロジカルな男・ひろゆきを、論理の通じない過酷な世界に、10万円だけ渡して放り込んだらどうなるのか?
番組冒頭、ひろゆきが連れて来られたのはアフリカ南西部に位置するナミビア共和国。同国の大西洋側に広がるナミブ砂漠が、旅のスタート地点だ。所持金はわずか10万円で、移動のルールは基本的に陸路のみ。徒歩、ローカル路線バス、ヒッチハイクの3つの手段を駆使し、ゴール地点であるインド洋を目指していく。
「ローカル路線バスの旅じゃないですか。普通、日本のそういう番組って、バス停からスタートするじゃないですか。どこにあるんですか?」。Episode0の冒頭、ただただ広がる砂漠を指差し、ひろゆきはそうぼやいた。バス停が無いとなれば、ヒッチハイクをするしかない。車道に出て、手を上げるひろゆきだったが、やって来たトラックはスピードを落とすことなく、そのまま通過。二台目も結果は同様で、「頑張れよ」という合図なのか、クラクションを鳴らして走り去っていった。停まってくれる車はなかなか現れず、ひろゆきは「先は長そうだ〜」と苦笑い。その後、粘り強くヒッチハイクを続け、ようやく一台のトラックに乗せてもらえることになった。
「荷台は風があってだいぶ快適ですね」。荷台に乗り込み、トラックが発車すると、ひろゆきの顔に安堵の色が広がった。そうこうしていると、アフリカならではの光景に遭遇。道路沿いに、ゾウの群れがいたのだ。ぼやきから幕を開けた今回の旅だったが、これにはひろゆきもテンションアップ。「普通の道路沿いに野生のゾウいるよ!すげぇ!」と、興奮を隠せない様子だった。
この後もEpisode0には、気になるシーンが続々と登場する。ガソリンスタンドで突然、現地人に絡まれたり、木登りをしたり、謎の何かを葉っぱで巻いて吸ったり。さらには、何かトラブルが発生したのか、ひろゆきが旅に同行したディレクターを“ガン詰め”する姿も…。
果たしてひろゆきは、数々の困難を乗り越え、無事にゴールすることができるのか?
『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』は、毎週土曜、日曜に、ABEMAにて最新話を配信。Episode1は、8月12日(土)夜9時に配信される。