通常の電車に比べ高い位置に架けられたレールを、ぶら下がったり、跨ぐようにして走るユニークな乗り物・モノレール。そんな高い場所を走るモノレールで、万が一のことが起きたとしたら、一体どうやって脱出するのか…その答えがひと目でわかる動画が、ネット上で話題となっている。
実際にモノレールを運行している湘南モノレールの公式アカウントが投稿・公開したこの動画（@sora_de_bra_n）は、緊急事態に備えて行われた脱出訓練の光景を収めたもの。通常ははしご車を使っての脱出方法を想定しているそうだが、それが難しい場合は、このように車両下部に取り付けられた緊急避難用の“すべり台”を使い脱出するとのこと。とはいえ、この方法なかなかハードで、まず車掌が網状の部分をハシゴのようにして使って下まで下り、その後袋を下から支えることで乗客を脱出させるのだという。
このなんとも意外なモノレールでの脱出法に、動画の再生回数は230万回を突破。また、ネット上の人々からは「こんな風にするの初めて知りました～」「乗ってる時にもし非常事態が起きたらどうやって避難するんだろうと思った事がありました。なるほどこういう風に出てくるんですね、大変勉強になりました。」「子供だったら脱出した後に「もう1回！」とか言い出しそう。」「小学校の時の脱出シューターを思い出した」「緊急訓練いいですね。素晴らしい」「こうやって脱出するんだと知っておくだけでも全然違いますよね、ありがとうございます」といった様々な声が寄せられている。（ABEMA『週刊BUZZ動画』）
