BTSなどが所属する韓国大手芸能事務所「HYBE」からネクストガールズグループを誕生させるサバイバルプログラム『R U Next?(アーユーネクスト?)』、サバイバルが加速する後編がついにスタート。8月4日に配信された第6話では、練習生のイェウォンが自身のパフォーマンスを観客に涙ながら謝罪するシーンがあった。
『R U Next?』はHYBEとCJ ENMのJVレーベル「BELIFT LAB」による、次世代グローバルガールズグループの最終メンバーを決めるデビューサバイバル番組。デビューを夢見る参加者22名が計7つのラウンドコンテストを経て、自分の潜在力とスター性を証明していく。MCは少女時代のスヨン、コーチはKARAのパク・ギュリ、2AMのチョ・グォン、元Wanna Oneのキム・ジェファン、シンガーソングライターのイ・ヒョン、ダンサーのアイキが務める。
「これが最後のステージかもしれないのに」
「ポジション掌握力」を確かめる関門である4ROUND。ボーカルBユニットのイェウォン、ミンジュ、シャネル、ソヨンはテヨンの「Spark」を歌唱した。大人っぽさを漂わせるステージで観客を魅了したが、結果は3305点対3105点で、惜しくもAユニットに敗北してしまう。
今回のパフォーマンスに不安を抱いていたイェウォンは観客に向かって、「思ったよりも残念なステージをお見せしてしまったようで、ここまで来てくださったのに申し訳なく思います」と話し始め、次第に涙をこぼしてしまう。そして「次回もしチャンスが与えられたら、よりよい姿をお見せしたいと思います。ありがとうございました」と真摯に思いを伝えた。
これまでユニットのリーダーを務めることも多く、多くのプレッシャーを抱えてきたイェウォン。今回のステージ後の講評でも「少し厳しいことを言うと、イェウォンは歌を力でカバーするスタイルです。そのためには自分ができないディテールについて努力する必要があります。その改善のスピードが遅いと思います。不足している部分の努力をしたら、もっと良いボーカルになると思います」と、コーチのイ・ヒョンから厳しい言葉を受けていた。
脱落への不安も大きいようで、舞台裏でイェウォンは、「これが最後のステージになるかもしれないのに良い評価を受けられず、それをファンの方に見せてしまったのが悔しかったです」と涙が止まらない様子。練習生たちは「本当によくやったよ」「お疲れ様。どんな気持ちかわかるよ」と、そんな彼女を囲んで温かく励ましていた。
しかし、その後行われた順位発表式でイェウォンは脱落、「『R U Next?』での挑戦はここまでですが、私という人は、まだ挑戦をやめないと思います」と泣きながら語り、「脱落するかもしれないと少しは予想していました。今まで一緒にやったことやステージなど全ての撮影が頭の中をよぎりました」と胸の内を明かしていた。