BTSなどが所属する韓国大手芸能事務所「HYBE」からネクストガールズグループを誕生させるサバイバルプログラム『R U Next?(アーユーネクスト?)』、サバイバルが加速する後編がついにスタート。8月4日に配信された第6話では、練習生たちの中でダンスの難易度が歴代最大級とされるAFTERSCHOOL「Bang!」のステージを披露した。
【映像】歴代最大級のダンス、ドミノのように流れる振付がすごい!(36分頃~)
『R U Next?』はHYBEとCJ ENMのJVレーベル「BELIFT LAB」による、次世代グローバルガールズグループの最終メンバーを決めるデビューサバイバル番組。デビューを夢見る参加者22名が計7つのラウンドコンテストを経て、自分の潜在力とスター性を証明していく。MCは少女時代のスヨン、コーチはKARAのパク・ギュリ、2AMのチョ・グォン、元Wanna Oneのキム・ジェファン、シンガーソングライターのイ・ヒョン、ダンサーのアイキが務める。
頭を強く打たれたようなステージ
「ポジション掌握力」を確かめる関門である4ROUND。ヨンソ、イロハ、へウォン、モア、ルカからなるダンスAユニットは、AFTERSCHOOLの「Bang!」を選曲した。2011年にリリースされヒットを飛ばしたこの曲は、マーチングパフォーマンスが盛り込まれた難易度の高い楽曲。リーダーのヨンソは「曲そのものから与えられるエナジーやパワーが強い」と、期待感たっぷりに語った。
メンバーそれぞれに似合うパートを考え、パート割りを考えていくヨンソ。へウォンは「細かいところまで見ていて、責任感のあるリーダーです」と、そんな彼女を評価する。練習が始まると、ダンスの難しさに苦戦するメンバーたち。ダンスブレイクにはタッティングやヴォーギングの動作も盛り込まれている。ヨンソも「難易度は歴代最大級だと思います。かなり時間がかかりそうです」と話した。
Bユニットが練習の進行具合を偵察しにやってくるが、他のチームのことは構わず、練習に集中しようと意気込むAユニット。創作パートにも積極的に意見を出し合い、宿舎でも寝る前に振付の確認をするなど、寝る間も惜しんで熱心に練習を重ねていった。
本番では自信たっぷりの表情で、一糸乱れぬシンクロを見せた5人。凛とした佇まいで、キレのいいダンスで魅了する。ダンスブレイクでは日本人練習生のイロハがセンターを務め、複雑なワッキングの動きも難なくこなしてみせた。完成度の高いパフォーマンスで圧倒した5人へ、曲が終わると大きな拍手が寄せられた。
チョ・グォンは「この曲は当時もとてもセンセーショナルでした。音楽番組のドライリハーサルの時に、みんな観客席で見学するくらいだったんです。そんなパワフルな『Bang!』を皆さんがどうやってこなすのか期待して見ていましたが、5人のピッタリ息の合ったダンスに、本当に一生懸命練習したことがよくわかりました」と努力を称える。アイキも「頭を『Bang!』と強打されたようなステージでした。ドミノのように流れる振付は、柔軟でなければ表現するのが難しいですが、正確に表現することで『見て、どう?うまいでしょ』と言われているようでした」とダンサーの視点からコメントしていた。