BTSなどが所属する韓国大手芸能事務所「HYBE」からネクストガールズグループを誕生させるサバイバルプログラム『R U Next?(アーユーネクスト?)』、サバイバルが加速する後編がついにスタート。8月4日に配信された第6話では、日本人練習生のフウナがステージで覚醒した。
【映像】スタイルの良さが際立つ、美しすぎるフウナの全身姿(47分頃~)
『R U Next?』はHYBEとCJ ENMのJVレーベル「BELIFT LAB」による、次世代グローバルガールズグループの最終メンバーを決めるデビューサバイバル番組。デビューを夢見る参加者22名が計7つのラウンドコンテストを経て、自分の潜在力とスター性を証明していく。MCは少女時代のスヨン、コーチはKARAのパク・ギュリ、2AMのチョ・グォン、元Wanna Oneのキム・ジェファン、シンガーソングライターのイ・ヒョン、ダンサーのアイキが務める。
「今日初めて見る表情がたくさんありました」
「ポジション掌握力」を確かめる関門である4ROUND。ダンスBユニットのジヒョン、ジミン、ヒメナ、モカ、フウナは、Wonder Girls「Tell me」のステージを披露した。
レトロなムードの楽曲を、表情豊かにパフォーマンスしていく5人。キュートに微笑んだかと思えば、ディスコのように重いビートが響くダンスブレイクではキレのいいダンスでダイナミックに踊り、ギャップでも魅了した。
アイキは「Wonder Girls の『Tell me』は国民的ダンスなので、観客の皆さんもこの曲をどうやって表現するのか気になっていたと思いますが、とてもよかったです。ダンスパートの振付を作るのは難しかったと思うのですが、行きすぎず足りなくもない、本当にちょうど良い振付だったと思います」と絶賛。
さらにアイキは「フウナさんが、今日初めて見る表情がたくさんありました。とてもよかったです。顔をくしゃっとさせながら髪をなびかせていましたが、今日は気合いが入っていると思いました」とフウナを絶賛。フウナはかつて『Nizi Project』に出演していた経歴を持つ日本人練習生。『R U Next?』ではこれまで苦戦が続いており、順位も下位が続いていた。控室の練習生たちも、この日のステージを見て「フウナさん、本当にギャップがすごかった」「覚醒していたよね」と口々に語っていた。
スペシャルコーチのウジ(SEVENTEEN)は「今日見た中で一番、1つのチームのように見えました。誰かが目立ちすぎず、1つのチームに見えてとてもよかったです」とコメント。キム・ジェファンは「MZ世代の多彩さ。弾むような魅力が感じられました」と笑顔で伝えていた。
結果、ダンスBユニットは4237点を獲得し、3897点のダンスAユニットに見事勝利。Aユニットは上位のメンバーも多くステージの完成度も高かったがゆえに、練習生の間には点差の大きさに「こんなに差があるの?」「差が大きすぎる」と驚きの声が広がった。