8月4日より順次放送中の「ポケットモンスター リコとロイの旅立ち」第16話では、ピカチュウ役で知られる声優の大谷育江が敵の少女・サンゴの声を担当し、「人間キャラ役で登場は予想外だよ」とファンを驚かせた。
【動画】ピカチュウ声優・大谷育江の少女ボイス（20分45秒ごろ〜）
アニメ「ポケットモンスター」はこれまでサトシ（CV：松本梨香）を中心とした物語だったが、新シリーズから主人公が交代。不思議なペンダントを持つ少女・リコ（CV：鈴木みのり）と、謎のモンスターボールを持つ少年・ロイ(CV：寺崎裕香)を中心に物語が展開していく。
第15話では、ゲーム「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」の人気キャラであるジムリーダーのナンジャモ（CV：本渡楓）が登場した。人気動画配信者でもある彼女は、「あなたの目玉をエレキネット！」「おはこんハロチャオー！」などの決め台詞やキュートなウインクを披露し、集まったファンを一気に沸かせていた。
アニメで元気に動き回るナンジャモに、視聴者からは「パワーすごくて元気もらえた」「動いてるだけでマジでかわいい」と喜びの声が続出。ナンジャモの声を担当した声優・本渡楓の演技も「想像通りの声でよかった」「声から動作まで全てかわいかった」と好評を博していた。
第16話「クワッスとなら、できるよ」では、リコのペンダントを狙う組織・エクスプローラーズの幹部たちが集合した。初登場した敵幹部・サンゴは、任務に失敗したスピネル（CV：古川慎）を「あんたみたいに用意周到な男が失敗するなんて、鬼ウケるんですけど」とあおった。
ピンク色のツインテールが特徴的なサンゴの声を担当したのは、アニメ『ポケットモンスター』の旧シリーズで主人公・サトシの相棒であるピカチュウ役を長年務めた声優の大谷育江だ。大谷は、キャプテンピカチュウ役で今シリーズにも出演している。
人間とポケモンの一人二役に、「人間キャラ役で登場は予想外だよ」「ピカチュウやりつつ敵組織幹部として出てくるのやばい」と驚くファンが続出。キュートなボイスのサンゴに「大谷さんの声でさらに鬼かわいい」「大谷育江さんの少女ボイス最高だろぉ…」とメロメロになる人が相次いでいる。
第16話「クワッスとなら、できるよ」
＜あらすじ＞
何者かに奪われてしまったリコのペンダント。犯人はまだ近くにいると推理したライジングボルテッカーズは奪還作戦を開始する。ペンダントを探すリコたちだったが、突然、いにしえの冒険者・ルシアスがともに旅した六英雄と呼ばれるポケモンの一体であるオリーヴァが入った「いにしえのモンスターボール」が輝きだす。光に導かれ向かった先には…！？
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