千原ジュニア、30年前の“ジャックナイフ”時代に起こった "伝説の2分間"が番組化！「ついに実現してしまったか…」「めちゃくちゃ面白そう」と期待の声

　千原ジュニアが30年前に敵対する芸人軍団に放った「伝説の一言」を模した新番組『お笑いストリートファイト』が、本日8月9日23時よりABEMAで放送開始する。

　本番組は街に放たれた芸人が笑いで相手を打ち倒す、審査員不在のストリートお笑いサバイバルバトルで、各チームのリーダーにくっきー！(野性爆弾)、錦鯉、狩野英孝、クロちゃん(安田大サーカス)、福田麻貴(3時のヒロイン)、きょん(コットン)と、お笑い界の実力者が集結。笑いを武器に即ケンカに挑む、前人未到のお笑いバトルが幕を開ける。

　収録後のトークで、ケンドーコバヤシが今回の番組は30年前に大阪の心斎橋で起きたある事件が発端だと明かす。「ジュニアさんと俺とサバンナの高橋（茂雄）と陣内智則がお酒飲んでブラブラ歩いていたら、向こうからほろ酔いのFUJIWARAの藤本（敏史）さんと小籔（千豊）と土肥ポン太とCOWCOWの多田（健二）が歩いてきた」と回想。当時の状況についてジュニアは「我々は2丁目劇場、向こうはうめだ花月でやってました。だから俺と藤本は同期やのに一切触れ合わへんの。劇場が違うから。トップ同士の社員さんも仲悪くて、そんな時代の4人と4人がバッタリ大阪ミナミの夜に会った」と、対立関係にあった両者が夜の街で偶然会ってしまったことを明かす。

　ケンコバは「で、ジュニアさんの伝説の一言。『これはこれは、うめだ花月の皆さん。お笑いストリートファイトでもやりましょか？』」と当時ジュニアが放ったセリフを再現すると一同は爆笑。これを受けジュニアは「俺はてっきりフジモンが『ほんならやろうや』とか言うてくれるんやろなと思ってた。今から楽しい夜がストリートで行われるんやと思ってたら…」と相手も好戦的にくるかと考えていたが、「『ギスギスせんとこや〜』って」と藤本のリアクションをケンコバが再現。

　一方、「藤本さんグイッと押しのけて『やりましょうや。なんぼでもやりますよ』って」と、戦う気満々だった小籔の様子も明かしたが、「『小籔もやめとけってほんまに〜』って」と藤本は終始平和主義だったと告白。そこから30年の時を経て「結果、今日藤本さん断ってるからな」と、今もお笑いストリートファイトを拒否されたと明かし、くっきー！は「フジモンがただただシャバい話ですやん」と苦笑い。ケンコバは気を使って藤本を飲みに誘ったが、「テッペン（0時）間近やのに『これから仕事やねん！』って嘘ついてた。あるわけないやん！」と断られたとブチギレ。ジュニアは「それが30年の時を経てこんな番組に！」と上手くまとめようとしたが、出演者からは「俺ら付き合わされたってこと？関係ないじゃん」「小籔さんと勝手にやっとってくれ」と呆れ声が飛び交っていた。

　番組開始を知ったファンからは「めちゃくちゃおもしろそうでワクワクする！！早く見たい！！」「ついに実現してしまったか…」「メンツが絶妙すぎてマジで期待できる」「分かる人には分かるチーム名も素敵」など、期待する声がSNSで多数寄せられている。