BTSなどが所属する韓国大手芸能事務所「HYBE」からネクストガールズグループを誕生させるサバイバルプログラム『R U Next？（アーユーネクスト？）』の第7話が8月11日に放送され、日本人練習生のフウナが「とても誇らしい」と絶賛を受けた。
【映像】日本人練習生フウナ、髪を振り乱してセクシーにパフォーマンス！アドリブも（1時間15分頃～）
『R U Next？』はHYBEとCJ ENMのJVレーベル「BELIFT LAB」による、次世代グローバルガールズグループの最終メンバーを決めるデビューサバイバル番組。デビューを夢見る参加者22名が計7つのラウンドコンテストを経て、自分の潜在力とスター性を証明していく。
力強い「Monster」に悲鳴のような歓声
5ROUNDは「コンセプト理解力」を評価する「CONCEPT GAME」ミッション。レッドユニットのジウ、ユナ、イロハ、ジョンウン、フウナは、IRENE & SEULGI（Red Velvet）の「Monster」を披露する。
フウナは2002年生まれで、かつて『Nizi Project』に出演していた経歴を持つ日本人練習生。『R U Next？』ではこれまで下位が続いていたが、4ROUND Wonder Girls「Tell me」のステージでは「覚醒した」と絶賛を受けていた。
フウナはRed Velvetの清純な雰囲気の曲を想像してレッドコンセプトを選んだものの、ロックアレンジが施された「Monster」が課題曲であることを知り、「ミッション曲を変えたいです」と苦笑い。発音が不安な部分は、ジウやユナのアドバイスを受けて改善させていく。フウナは「歌が少し心配です。自信がありません」「脱落する可能性もあるので怖いです。でもユナやみんながたくさん助けてくれて、少しずつよくなっていると思います」と不安まじりに語りつつ、ひたむきに練習を重ねて自信を付けていった。
本番のステージでは、赤いライトが光る中、5人がスタンドマイクを前に、髪を振り乱してセクシーに「Monster」をパフォーマンス。力強く堂々としたボーカルとダンスに、客席からは悲鳴のような歓声が沸いた。控室の練習生からも、エンディングポーズのあまりの美しさに「AIなんじゃない？」「本当に感動するね。とてもうまい」と絶賛の声が起こっていた。
コーチ陣も「鳥肌が立った」「ゾクゾクする」と口々に話し、ギュリは見とれて点数を押し忘れたと語るほど。講評にてチョ・グォンは「エアコンの効きすぎで鳥肌が立ったかと思いましたが、皆さんのおかげでした」と笑顔で称え、「レッドユニットの『このロックコンセプトをどうにかして生かさないと』という情熱が、このステージにうまく溶け込んでいたと思います」と評価した。
またチョ・グォンは「フウナさんのボーカルトーンをしっかり聴いたのはこれが初めてだったと思います。アドリブをするときにとても痛快な感じでした。とても誇らしいと思いました」としみじみと語り、フウナはさらなる飛躍を予感させた。結果、レッドユニットは3723点を獲得し、見事3ユニット中1位に輝いた。
次回『R U Next？』#8は、8月18日20時50分よりABEMAにて日韓同時放送、国内無料配信される。
