ネット掲示板「2ちゃんねる」の創設者・ひろゆきを、アフリカのナミブ砂漠に置き去りにし、そこから始まるアフリカ横断の旅に密着した『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。同番組のEpisode2が8月13日(日)夜9時より配信され、その日宿泊するホテルの予約を忘れていた番組ディレクターに、ひろゆきがチクリと苦言を呈する場面があった。
「アフリカを、横断して帰ってきてね」とのみ伝えられ、ひろゆきがナミビアの砂漠のド真ん中に置き去りにされたことから始まる同番組。使っていいのはローカル路線バス、ヒッチハイクなど基本陸路のみ。言論界で大暴れする日本一ロジカルな男・ひろゆきを、論理の通じない過酷な世界に、10万円だけ渡して放り込んだらどうなるのか?ゴール地点のインド洋を目指すひろゆきを見物しようという試みだ。
アフリカ横断旅3日目の夜、ひろゆきに同行する豊川ディレクターが「さっき宿とっていただいていたんですね…。すみませんね、何から何まで」とバツが悪そうに切り出した。実はこの日の日中、豊川ディレクターは、初日、2日目と続けてホテルをネット予約していたひろゆきに「一回ネットを使わずに探してみません?」と提案。しかしひろゆきが「宿はそこらじゅうにあるんです。高い金使うだけ。やりたいならどうぞ」と難色を示したため、豊川ディレクターは「じゃあ僕が探します」と、自分が手配することを約束した。
ところが豊川ディレクターは、この発言をすっかり失念。前出の会話をした後、現地民を招いた食事会の開催が急遽決まったこともあり、頭から抜けてしまったようだ。豊川ディレクターが忘れていることに気づいたひろゆきは、食事会の合間を縫って、レストランに併設されているホテルを2名分予約していたのだった。
「ディレクターですよね?僕らの宿がないっていうのがありつつ、何にもしなかったじゃないですか」。ひろゆきがそう指摘すると、豊川ディレクターは「流れで何とかなるんじゃないかと…」とゴニョゴニョ。ひろゆきは笑いながらも「何とかするのはあなたの仕事でしょう」とバッサリ切り捨てた。
こうしておじさん2人で、仲良く同じ部屋に宿泊することになった、ひろゆきと豊川ディレクター。客室に行くと、大きいベッドと小さいベッドが置かれており、誰がどちらに寝るか、じゃんけんで決めることに。するとひろゆきは「最初に僕、パーを出します」と宣言し、駆け引きに出た。結果、ひろゆきは素直にパーを出し、チョキを出した豊川ディレクターが勝利。出演者とスタッフという関係性を無視し、大きいベッドで寝る権利を勝ち取った豊川ディレクターは、満面の笑みを浮かべて大喜び。そんな豊川ディレクターにひろゆきは「社会人としていいと思います!」と、笑顔で嫌みを浴びせていた。
『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』は、毎週土曜、日曜に、ABEMAにて最新話を配信。Episode3は、8月19日(土)夜9時に配信される。