長い伝統を誇る格技の中には、力技で相手を制するものではなく、見た目の美しさでも見る者を虜にする華麗な技が特徴のものも少なくない。今回ご紹介する動画は、まるで流れる水のような動きで相手を翻弄する合気道の“裏岩石落とし”を、達人が披露している姿だ。
【映像】人間が操られた人形のよう！美しすぎる合気道“裏岩石落とし”
合気道神武錬成塾の道場長をつとめる白川竜次さんが投稿したこの動画（@ryujishirakawa）に登場するのは、白川さん自身が編み出したという“裏岩石落とし”という技を、自ら披露する光景。相手の襟首を掴んで引き倒し、そこから一気に逆方向へと華麗に投げるというこの技、無論、その難度はかなりのものであるものの、達人である白川さん自身による実演ということもあって、ダイナミックでありながらも、流れる水のようなしなやかさを感じさせるもの。改めて合気道の奥深さを感じさせる内容となっている。
この“達人技”が話題となり動画の再生回数は既に50万回を突破。なお、実際に動画を観たネット上の人々からは「球運動で投げてるのすごい～ 半月の円運動した力がそのまま逆に流れるのが美しい」「何やろ。ずっと観てられる！投げられる方もプロやな」「受けてる側の人めっちゃぐにゃんぐにゃん動いてて凄い」「合気道だけは本気で習いに行きたいと思いました」「これ、投げられてる方も合気道の達人だから投げられる前に受けてこんなキレイにいくのであって、暴れるだけの相手なら遥か前に、あっという間にひっくり返して留め終わってる。達人はすごい。」「投げられてる人が、人形のよう。ただただ、すごい。」といった様々な反響が寄せられている。（ABEMA『週刊BUZZ動画』）
