稲垣吾郎がロケ中に出会したファンに「年収1億とかあるの?」と直球な質問を投げられ、タジタジになる場面があった。
ABEMAでは稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による新番組が10月から放送開始。それに先駆けて8月20日に放送された事前番組「7.2 新しい別の窓『72分タクシー』」では、それぞれがタクシーに乗って1人72分間のアポなし旅を行った。
オープニングに登場したのは稲垣。ロケ撮影日は37度と猛暑の中、稲垣はタクシーに乗り込み、東京・明治神宮外苑にある名所「いちょう並木」へと向かった。
目的地に到着すると、稲垣がいちょう並木沿いにある緑に囲まれたカフェレストラン「ロイヤルガーデンカフェ青山」に撮影交渉を行うことに。すると、入り口で稲垣のファンだというマダムたちに遭遇。マダムは「やーだ、ゴロウちゃん! 本物?」と驚きつつ、稲垣の気さくな対応に「もっと気取った人かと思った」と感想をこぼしていた。
すると次の瞬間、稲垣はマダムたちにまさかのお願い。なんと「聞くのが苦手だから」という理由でお店への取材交渉を託したのだ。しかしマダムたちはスムーズに交渉を行い、後に店長から「お客さんのふりしてこそっと撮影してくれるなら」と許しを得た。
その後もパワフルなマダムは稲垣にサインをねだり、「基本はもうちょっと感じ悪いから」と言いつつも、稲垣は丁寧に応じた。その上、ロケを一緒に行った番組プロデューサーの高橋弘樹氏の振りが入ってマダムたちにドリンクも奢る流れに。高橋Pが「スターだからその辺、大丈夫ですよね?」と聞くと、稲垣は「大丈夫、大丈夫」とまったく気にしない様子で答えていた。
稲垣とだいぶ心の距離を縮めたマダムは「吾郎ちゃんってさ、年収1億とかあるの?」と直球すぎる質問を投げかける。稲垣が「そんなこと答えられない(笑)」と返しても、マダムは「貯金はいくらあるの?」と経済事情に興味が尽きない様子。街で出会ったマダムたちのパワフルさにたじたじになった稲垣は「結構今日はカロリー消費するな(笑)」と笑っていた。
(ABEMA『ななにー 72分タクシー』より)