ネット掲示板「2ちゃんねる」の創設者・ひろゆきを、アフリカのナミブ砂漠に置き去りにし、そこから始まるアフリカ横断の旅に密着した『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。同番組のEpisode4が8月20日（日）夜9時より配信され、ひろゆきが遅刻ばかりすることに番組ディレクターが腹を立て、俳優・東出昌大に愚痴をぶちまける一幕があった。
「アフリカを、横断して帰ってきてね」とのみ伝えられ、ひろゆきがナミビアの砂漠のド真ん中に置き去りにされたことから始まる同番組。使っていいのはローカル路線バス、ヒッチハイクなど基本陸路のみ。言論界で大暴れする日本一ロジカルな男・ひろゆきを、論理の通じない過酷な世界に、10万円だけ渡して放り込んだらどうなるのか？ゴール地点のインド洋を目指すひろゆきを見物しようという試みだ。
アフリカ横断旅7日目の朝、旅に同行する豊川ディレクターが「おせーな」とイライラしていた。その場には、昨日から合流した東出しかおらず、ひろゆきの姿がない。本当は7時半朝食、8時出発の予定だったが、このときすでに時刻は8時41分。ひろゆきは70分も遅刻していたのだ。ついに豊川ディレクターは痺れを切らし、東出と一緒にひろゆきを呼びに行くことにした。歩いている間も「毎度遅刻なんだよな」「普通の俳優さんだったら、灰皿ぶん投げてる」と、愚痴が止まらない豊川ディレクター。東出は笑いながら「俳優そんなに野蛮じゃないですよ」とツッコミを入れていた。
ひろゆきの宿泊部屋に行き、ドアを叩くと、中から「今、起きました」と声が。それから15分後、身支度を整え、ようやくひろゆきが集合場所にやって来た。しかしひろゆきは、何事もなかったかのように「出発は朝食食べてからでいいですか？」と確認。どんなに遅刻しても、しっかり朝食をとるひろゆきに、豊川ディレクターは「さすがだな〜」ともはや感心するしかない。ちなみにこの日、東出の起床時間は7時ごろとのこと。「結構早いですね」と言うひろゆきに「マラリアの予防薬に睡眠障害の副作用があって、それで睡眠が浅いんだと思います」と説明していた。
その後ひろゆきは、東出とザンビアの首都・ルサカの街を歩きながら「僕、時間の感覚ゆるいんですよね〜」と切り出し、「役者さんって結構ちゃんと時間守りますよね？」と質問。すると東出は「いやでも、社会不適合者多いですよ？」と持論を明かし、画面には「個人の感想です」とテロップが表示されていた。
『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』は、毎週土曜、日曜に、ABEMAにて最新話を配信。Episode5は、8月26日（土）夜9時に配信される。
