BTSなどが所属する韓国大手芸能事務所「HYBE」からネクストガールズグループを誕生させるサバイバルプログラム『R U Next?(アーユーネクスト?)』の第8話が8月18日に放送され、日本人練習生フウナを含む新たな脱落者3名が発表された。
『R U Next?』はHYBEとCJ ENMのJVレーベル「BELIFT LAB」による、次世代グローバルガールズグループの最終メンバーを決めるデビューサバイバル番組。デビューを夢見る参加者22名が計7つのラウンドコンテストを経て、自分の潜在力とスター性を証明していく。MCは少女時代のスヨン、コーチはKARAのパク・ギュリ、2AMのチョ・グォン、元Wanna Oneのキム・ジェファン、シンガーソングライターのイ・ヒョン、ダンサーのアイキが務める。
5ROUNDが終わり、コーチ陣、観客からの個人点数と、勝敗によって獲得したベネフィット点数、グローバル投票の点数を合計してレベルの再調整が行われた。
全員が沈痛な面持ちの中、MCのスヨンが名前を脱落者として読み上げたのは、ソヨン、へウォン、フウナの3名。
フウナは2002年生まれで、かつて『Nizi Project』に出演していた経歴を持つ日本人練習生。序盤は下位が続いていたが、4ROUND、5ROUNDではいつもと違う一面を発揮し「覚醒した」と絶賛を受けていた。
そして迎えた発表式。フウナの名前が読み上げられた瞬間、他の練習生たちに衝撃が走った。フウナはショックを受けつつも冷静な表情で「まず私が韓国に初めて来た時は、何も知らない状態で来たのに、ここまで来ることができてとても感謝しています」と感謝を述べ、「ここでデビューしたいという夢は終わってしまいます。今日のステージは最後でしたが後悔はありません」と力強く語った。その後のインタビューでも「このプログラムの中では残念な部分がたくさんありました。でも、みんなと素敵な時間を過ごすことができましたし、なんでアイドルになりたかったのかを改めて考えることができました」と冷静に受け止めていた。
またソヨンは「22名という少ない人数の中で一緒に参加することができてとても光栄でした。ここで耐えられるか、生き残れるかと考えていたので、後半まで残ることができたという点でとても満足していますし、これが最後ではないので、これからももっと一生懸命頑張ります」と決意新たに語った。
へウォンも「もう私の姿をお見せできなくなってしまうということがとても残念です」と悔しさをにじませ、「滅多にない経験なので、本当に素晴らしい方たちに助けられながら、学びながら自分の人生にとって本当に貴重な経験をできたと思います」「私と一緒に練習してくれて、一緒に過ごしてくれた練習生のみんなとてもありがたかったです。感謝しています」と共に戦ってきたメンバーに感謝を伝えていた。