韓国人DJによる”セクハラ告発”が物議を醸している。DJ SODAが8月13日に大阪で開催された音楽フェスで、客席に近づいた際に胸を触られるなどの痴漢行為を受けたと訴えている。主催者側も法的措置をとると発表している。そんな中、SNSでは「露出度の高い服だから被害を受けたのでは？」「過激な格好でパリピを集めて騒げばこうなる」という被害者への批判の声もある。この件について、17日の『ABEMA Prime』に時事YouTuberのたかまつななが出演し、自身の考えを述べた。
【映像】「この女も私の胸を掴みました」 DJ SODAが投稿した写真
たかまつは、「『こういう服だから被害に遭っても仕方ない』というのは、被害者の方への2次加害。そういう声が広がっているのは本当におかしい」と指摘。また、「プライベートゾーンは触ってはいけないものだが、小さい子がコミュニケーションとしてちょっかいを出したりすることはある。そういうのも駄目だという認識を性教育で持たせていく必要があると思う」と述べた。
さらに、「お笑いの世界も一昔前まではそういうのがあった。10年ぐらい前、私が高校生だった時、舞台裏で先輩の芸人さんが後輩の女性芸人の胸を揉むというのがあった。しかも、おもしろい返しをしないと“女性芸人側がいけない”みたいなレッテルを貼られることにびっくりした。『こういう職業だから』とか『こういう服装をしているから』というのはどうしても許せない。許可なく体に触ることは犯罪で、やってはいけないことだというのは、社会として認識をもたないといけない」と強調した。（『ABEMA Prime』より）
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