BTSなどが所属する韓国大手芸能事務所「HYBE」からネクストガールズグループを誕生させるサバイバルプログラム『R U Next?(アーユーネクスト?)』の第8話が8月18日に放送され、日本人練習生のヒメナが世界的ダンサーから絶賛を受けた。
『R U Next?』はHYBE LABELS傘下の「BELIFT LAB」による、次世代グローバルガールズグループの最終メンバーを決めるデビューサバイバル番組。デビューを夢見る参加者22名が計7つのラウンドコンテストを経て、自分の潜在力とスター性を証明していく。MCは少女時代のスヨン、コーチはKARAのパク・ギュリ、2AMのチョ・グォン、元Wanna Oneのキム・ジェファン、シンガーソングライターのイ・ヒョン、ダンサーのアイキが務める。
3人の代表者のうち、2人が日本人練習生に
5ROUNDは「コンセプト理解力」を評価する「CONCEPT GAME」ミッション。2つ目のミッション、ブラックカラーのコンセプトでは、ユニットごとに1人ずつ、計3人の代表者が集って対決する。ブラックカラーの課題曲はBLACKPINK「Shut Down」だ。ヨンソ、ジヒョン、ジミン、ミンジュ、へウォンのグリーンユニットからはヨンソ、そしてジウ、ユナ、イロハ、ジョンウン、フウナのレッドユニットからはイロハが代表者として選出された。
ウォンヒ、モカ、シャネル、ヒメナ、ソヨンからなるパープルユニットでは、ウォンヒが「客観的にダンスラインや歌声で考えると、ヒメナがいいと思う」とヒメナを推薦し、モカも「私もそういう面ではヒメナ。(BLACKPINKの)LISAさんみたいに上手くできると思う」と後押しする。関心はありつつも不安な様子のヒメナは「もう1つのミッションの曲をまだ完璧に覚えていないので、心配だし、プレッシャーもありました」と語る。悩みながらもヒメナは、代表者となることを決意した。
ユニットごとのミッション曲の練習もこなさねばならないため、代表者3人は夜遅くまで両方の練習に明け暮れる。本番にて、1つ目のミッションではレッドユニットが1位になったもののさほど点差はなく、勝敗の運命はブラックカラーミッションに委ねられた。ウォンヒは自信たっぷりに、「ヒメナは1位か2位に必ずなれると思います」と語る。
本番のステージに3人のシルエットが浮かぶと、その佇まいにコーチ席から「デビューステージのよう」と声が上がる。これまでのミッションでは比較的キュートなスタイリングが多かったヒメナだが、ロングヘアをなびかせ、クールなメイクで大人っぽく登場した。激しいパフォーマンスに髪を振り乱し、時折セクシーな表情をのぞかせる。そして選出時の不安はどこへやら、自信たっぷりな表情でダンスブレイクではセンターに立ち、観客を圧倒した。
世界的ダンサーとして知られるアイキは「ヨンソ、イロハもかっこよかったのですが、私はヒメナさんのダンスラインは誰も真似できないなと改めて感じました。どうやったらそんなラインが出せるのだろう、なんでこんなに安定的なんだろう。興奮せずに、自分が守れる余裕の中でそのラインを見せられるのは、生まれ持ったものだと思います」と絶賛。そして「私はヒメナさんを好きだからお話ししたいですが、1つポイントになるものがあると良いと思います。表情でも良いですし、グサッと刺さるようなポイントを作れると、本当に強力な候補になると思います」とアドバイスも与えた。
次回『R U Next?』#8は、8月25日20時50分よりABEMAにて日韓同時放送、国内無料配信される。