BTSなどが所属する韓国大手芸能事務所「HYBE」からネクストガールズグループを誕生させるサバイバルプログラム『R U Next?(アーユーネクスト?)』の第8話が8月18日に放送され、日本人練習生のイロハがチームの代表者として圧巻のパフォーマンスを見せた。
【映像】15歳イロハの挑発的なステージ&骨盤ダンスも(13分頃~)
『R U Next?』はHYBE LABELS傘下の「BELIFT LAB」による、次世代グローバルガールズグループの最終メンバーを決めるデビューサバイバル番組。デビューを夢見る参加者22名が計7つのラウンドコンテストを経て、自分の潜在力とスター性を証明していく。MCは少女時代のスヨン、コーチはKARAのパク・ギュリ、2AMのチョ・グォン、元Wanna Oneのキム・ジェファン、シンガーソングライターのイ・ヒョン、ダンサーのアイキが務める。
15歳とは思えぬ貫禄を見せるイロハ
5ROUNDは「コンセプト理解力」を評価する「CONCEPT GAME」ミッション。2つ目のミッション、ブラックカラーのコンセプトでは、ユニットごとに代表者1人ずつ、計3人の代表者が対決する。ブラックカラーの課題曲はBLACKPINK「Shut Down」だ。
ジウ、ユナ、イロハ、ジョンウン、フウナからなるレッドユニットでは、チームメイトに推薦されてイロハが代表者に決まった。ユナは推薦理由を「私は最初からイロハがやってくれたらいいなと思っていました。グリーンユニットからはヨンソが出てくると思うので、表情ではなくダンスで彼女に対抗できるイロハがいいと思ったんです」と説明して微笑む。
ヨンソとイロハは2ROUNDからずっと同じチームに属してきたが、ついに今回はライバル関係としてステージに上がることに。並行してユニットごとのミッション曲の練習もこなさねばならないため、3人は連日夜遅くまで両方の練習に明け暮れた。
本番にて、1つ目のミッションではレッドユニットが1位になったもののさほど点差はなく、勝敗の行方はブラックカラーのミッションに委ねられた。イロハはレッドユニットのメンバーから「この勢いに乗って、圧倒させてね!あなたの後ろには私たちがいるから」と熱く応援を受ける。
迎えた本番のステージに、3人は堂々と登場。ヨンソは得意の表情演技で魅了し、ヒメナも普段と異なる大人っぽいムードで魅了。そしてイロハも15歳とは思えない挑発的な表情を浮かべて、控え室の練習生たちからは大きな悲鳴が起こった。
コーチのマンドゥは「3人ともとても素晴らしくて甲乙つけ難い。イロハさんは前半でエネルギーを使いすぎて少し不安な感じがあったのですが、センターで骨盤ダンスをするパートで余裕を見せてくれたところで、その不安はシャットダウンされました」と笑顔で称賛した。
最終点数はパープルユニットが7306点で3位、グリーンユニットが7393点で2位、レッドユニットが7648点で1位に。イロハは優勝ユニットのベネフィット100点と代表ベネフィット100点の合計200点を獲得した。
イロハは安堵から涙を流し、コーチ陣もつられて思わず涙。「心配していた部分で良い評価を受けることができて安心しました。レッドユニットのメンバーたちが助けてくれましたし、ずっと応援してくれたので、ベネフィットを獲得して上がることができてよかったです」とコメントした。
次回『R U Next?』#8は、8月25日20時50分よりABEMAにて日韓同時放送、国内無料配信される。