テレビ朝日で放送されていた報道番組「ニュースステーション」元ディレクターが語る久米宏。「あのぐらい堂々とね、図々しく突っ込める人はいない」と印象を明かす場面があった。そして裏側の印象についても語られた。
『ナスD大冒険TV』では、「天空のヒマラヤ部族 超完全版 春〜夏そして、2回目の冬絶景 編」と題した企画がスタート。合計で150日間におよぶ長期取材の模様をお届けする。
ナスDの取材に帯同する72歳の元テレビ朝日の“伝説の辺境”ディレクター・大谷映芳氏は、「ニュースステーション」の元ディレクターで、このヒマラヤ取材に同番組で訪れていた方だ。現在は定年退職しているが、ナスDが「大谷さんとロケに行く」とテレ朝スタッフに話すと、多くが「楽しみにしてる」と話したという。
これを受け、大谷氏が「上の人はあれだけど、下はもう全然わからないでしょ。大体『ニュースステーション』見た事ない人がもう入っているでしょう」と語ると、ナスDは「いっぱい入ってきてます」と認めた。
その上で、ナスDが「未だにテレ朝に久米宏さんがいたらどうなっていたんだろうな」と「ニュースステーション」のキャスターを務めた大物司会者の名前を挙げると、大谷氏は「もうちょい楽にさせてね、続ければよかったのに」と話した。
ナスDが「やっぱり(久米さんは)ストレスもあった?」と裏側について聞くと、大谷氏は「でしょうね。本人もツライと思うよ。毎週」と話しつつ、一方で「あれくらい図々しく突っ込める人いないよね。どっかで引いてるから」と、ほかのキャスターとの差について指摘した。
(ABEMA『ナスD大冒険TV』より)