水難事故に遭ったら?知っておきたい泳ぎ方 着衣のままでも体力の消耗を抑え、長時間浮いてられる… 命を守る「イカ泳ぎ」
命を守る“イカ泳ぎ”、実際に泳いでいる様子

 夏といえば海や川などで楽しい行楽を満喫する人も多いが、同時にいたましい水難事故も度々発生している。今回ご紹介する動画は、いざというときに、体力の消耗を極力抑え、長時間浮いていられるという泳ぎ方を学ぶことができるものだ。

【映像】命を守る“イカ泳ぎ”、実際に泳いでいる様子

 日本水難救済会が投稿したこの動画(@Qsuke_MRJ)は、同会で常務理事をつとめる59歳の男性が、“イカ泳ぎ”を実践している姿を収めたもの。その名の通り、仰向けのまま、足と手だけをゆったりと動かすという、「イカ」の泳ぎ方を彷彿とさせるこの泳法は、体力の消耗を抑えられるだけでなく、着衣のままでも無理なく長時間、浮き続けることができるのがポイント。そのため、船の転覆などの水難事故に遭った際に、水上で救助を待つには、とても有効なのだという。

 水難事故の多い時期だからこそ、事前に学習・練習しておきたいこの泳法に、動画の再生回数は既に160万回を突破。動画を観たネット上の人々からは「これは大切!」「たしか、ボーイスカウト時代にこんなことも習ったっけかなぁ。」「僕は日頃からイカ泳ぎがメインです。イカ泳ぎ、世の中にもっと拡がればよいのに。」「深刻なカナヅチなのですが、これはスイミングスクールなどに行って伝えれば教えてもらえるのでしょうか…?」「俺金槌なんだけどこれだけでも練習しておいて損ないかもなあ」「じいちゃんにこの泳ぎかた教わりました。大好きな泳ぎ方です。疲れないからねえ」といった様々な反響が寄せられている。(ABEMA週刊BUZZ動画』)

水難事故に遭ったとき 命を守る“イカ泳ぎ”
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