「お母さん、1位になったよ!」駆け抜けてきた4か月間、年齢も活動歴も異なるアイドルたちの挑戦に少女時代テヨンも感動
快挙!TOP7入りを果たした美しすぎる日本人アイドルも
この記事の写真をみる(12枚)

 8月15日(火)22時より、サバイバルオーディション番組「QUEENDOM PUZZLE」の最終話がABEMAにて日韓同時・国内独占無料放送された。

【映像】快挙!TOP7入りを果たした美しすぎる日本人アイドル・YUKI(1時間41分頃~)

 「QUEENDOM PUZZLE」は、既存のガールズグループメンバーと女性アーティストたちをパズルのように組み合わせ、最強のグローバルガールズグループを誕生させる番組。MCは少女時代のテヨンが務める。

最後のパフォーマンスで圧倒「ステージで200%発揮できた」

 生放送で届けられたファイナルには、ナナ、フィソ、Kei、ヨルム、YUKI、イェウン、ヨンヒ、ドファ、エリー、スユン、ウヨン、ジュリ、ジウ、ジハンの14名が進出。ファイナルにてリアルタイムで行われた投票の結果も加算して決定した上位7人が、デビューグループ「EL7Z U+P(エルズアップ)」のメンバーとしてデビューを果たす。EL7Z U+Pは、アルバムのリリース、グローバルツアーの実施、「2023 MAMA AWARDS」への出演など、精力的に活動していく。

「お母さん、1位になったよ!」駆け抜けてきた4か月間、年齢も活動歴も異なるアイドルたちの挑戦に少女時代テヨンも感動
拡大する

 これまで行われてきたグローバル投票へは200カ国以上から累積879万6753票が寄せられた。残念ながらセミファイナルまでで脱落した12名も、会場でファイナルの様子を見守る。tripleSのソヨンは「あの日以来、tripleSに戻って元気に暮らしています。今日のファイナルもいい経験になると思うので、皆さん応援をお願いします」と呼びかけ、Weeeklyのスジンは「ステージを直前に控えて緊張していると思いますが、練習した分それ以上に実力を発揮できると思います。圧倒してね。ファイト!」とファイナリストたちを激励した。

 ファイナルでは「Billionaire」「Last Piece」という2曲の新曲を、7人ずつのチームに分かれて披露する。それぞれ希望の曲を選択していくが、「Last Piece」が圧倒的な人気を集め、「Billionaire」を選んだのは14人中ナナ、ジハン、ウヨン、ヨンヒの4人のみ。そのためチーム編成の見直しが行われた。各曲の最上位であるフィソ、ナナの2人が、メンバーとパートの組み合わせを行っていく。

 フィソは「Last Piece」のメインボーカルに自身を配置し、そしてチームメンバーにジウ、ジュリ、イェウン、エリー、ヨルム、YUKIを指名。一方ナナは「Billionaire」のメインボーカルに自身を置き、ヨンヒ、スユン、ウヨン、ジハン、ヨルム、YUKIの名前を呼んだ。両チームからラブコールを受けたヨルムは「両方から呼ばれたいと思っていましたが、喜び半分、心配半分でした」と複雑な表情を浮かべ、YUKIも「どうしよう」と悩ましそうだ。結果、ヨルムは「Last Piece」、YUKIは「Billionaire」を選択。またドファが「Last Piece」、Keiが「Billionaire」チームに入ることが決まった。

 「Billionaire」チームは順調にダンスの練習を進めていく。本番ではカラフルな衣装に身を包み、ヒップホップなビートに乗せて札束が舞う中をクールにパフォーマンスしてみせた。

「お母さん、1位になったよ!」駆け抜けてきた4か月間、年齢も活動歴も異なるアイドルたちの挑戦に少女時代テヨンも感動
拡大する

 一方、「Last Piece」チームは練習の合間にパフォーマンスディレクターのチェ・ヨンジュンと食事をしながら、和気あいあいと練習を進めていく。本番では炎が吹き上がる中、鋭い眼光を光らせてカリスマ性あふれるステージを繰り広げた。

「お母さん、1位になったよ!」駆け抜けてきた4か月間、年齢も活動歴も異なるアイドルたちの挑戦に少女時代テヨンも感動
拡大する

 振付を担当したLACHICAは「Billionaire」チームを「本当に上手で圧巻のパフォーマンスでした。練習の時よりもすごかったです。このまま7人で進んでほしいです」と称え、チェ・ヨンジュンは「Last Piece」チームを「メンバーは本当に練習室で一生懸命練習していました。その内容がステージで200%発揮できたと思います。高難易度でしたが怪我なくこなしてくれました」と称賛した。

年齢層も活動歴も異なる26人の、熱い友情

 生放送での投票が締め切られた。そして脱落したメンバーも含めて26人でのスペシャルステージとして、番組の序盤で披露された「Charismatic」「SNAP」のパフォーマンスが用意される。ステージを前にリイナ(H1-KEY)は「ここにいる全員が本当に私の親友なんです」、サンア(LIGHTSUM)も「私も番組を通じて素晴らしいお姉さん、妹たち、仲間たちと出会えました。本当に頼もしいです」と語り、幅広い活動歴、そして年齢の参加者が集ったにもかかわらず、熱い友情が育まれたことをうかがわせた。強固な絆とメンバーたちの成長を感じさせるステージに、客席からは大きな歓声が起こる。練習の合間には3チームに分かれて食事を楽しむバスツアーが行われ、「ここまで仲良くなるとは思わなかったね」「お別れしたくない」と、それぞれに番組での日々を回想して別れを惜しんだ。

 結果発表を前に、4か月間駆け抜けてきた「QUEENDOM PUZZLE」の日々を振り返る参加者たち。末っ子のジウ(tripleS)は「私がここまで進むことができたのもすべてお姉さんたちのおかげだと思います。愛をたくさんいただいて、最後までステージを楽しむことができてよかったです。お姉さんたちみんな、愛してます!」と愛らしくコメント。最年長のKeiは「みんな本当にお疲れ様でした。感謝しています。終わったらみんなで牛乳を飲もう!」と参加者たちをねぎらった。

906万76750票を経て選ばれた7人

 ついに決定したEL7Z U+Pのデビューメンバーを、テヨンが発表していく。最終的な累積投票数は906万6750票。3位にランクインした1人目のメンバーは、日本人のYUKI(PURPLE KISS)。YUKIは驚いたようにマイクを握り、「前回のセミファイナルでTOP7の座を守り抜くと言いましたが、現実になってとても幸せです。応援してくださった視聴者の皆さん、ファンの皆さん、ありがとうございます。それからメンバーの皆さんに巡り会えたことが本当に幸せでした。これからEL7Z U+PとしてのYUKIを楽しみにしていてください」と感謝を伝えた。

「お母さん、1位になったよ!」駆け抜けてきた4か月間、年齢も活動歴も異なるアイドルたちの挑戦に少女時代テヨンも感動
拡大する

 4位にランクインしたのはLOVELYZのKei。「EL7Z U+Pとしてまたデビューできるなんてまだ夢のようです。今日は家族が来ています。こうして喜びを分かち合えてとても幸せです。これからもK-POPの中心である歌手Keiになりたいと思います」と、満面の笑顔で頼もしく語る。テヨンから「LOVELYZとしての活動を終えた後、グループ活動が恋しかったと思います」と切り出されたKeiは「LOVELYZとして活動して、またEL7Z U+Pという素晴らしいグループとしてKeiが新たなスタートを切れます。この番組でのご縁を大切にしたいです。グループで私は最年長になると思いますが、メンバーをしっかりとリードしていけるよう努力します」と宣言した。

「お母さん、1位になったよ!」駆け抜けてきた4か月間、年齢も活動歴も異なるアイドルたちの挑戦に少女時代テヨンも感動
拡大する

 5位は「QUEENDOM2」で優勝した宇宙少女所属のヨルム。涙を流しながら、視聴者とファン、共演者、スタッフへの感謝を語り、「『QUEENDOM PUZZLE』が始まった頃、たくさん心配していました。でもいつも私の誇りを守ってくださった方に感謝します。『QUEENDOM PUZZLE』で得た一番大きいものは、先輩後輩の皆さんです。素晴らしいステージを作り上げることができました。これからも頑張って、最後までベストを尽くすヨルムになりたいと思います」と思いを伝える。また支えになってくれたという宇宙少女のメンバーには「『あなたならきっとうまくできるよ、何も心配してないから』って、毎週私が緊張するたびに応援してくれて本当にありがたかったです。EL7Z U+Pで一生懸命活動して、また一緒に会いましょう!ありがとう」とメッセージを送った。

「お母さん、1位になったよ!」駆け抜けてきた4か月間、年齢も活動歴も異なるアイドルたちの挑戦に少女時代テヨンも感動
拡大する

 6位はヨンヒ(Rocket Punch)。同じくRocket Punchのジュリは飛び上がって祝福する。番組中ではなかなかバトルで勝利できずに苦しむ機会も多かったヨンヒは、涙を流しながら「TOP7に入れるなんて夢にも思っていませんでした。こんな夢のような奇跡を与えてくださった視聴者の皆さん、そしてファンの皆さん、本当にありがとうございました」と両手で顔を覆う。そして「これからEL7Z U+Pのヨンヒとしてもすべてのステージをしっかりお見せしていく自信がありますので、たくさん期待していてください」と胸中を明かし、これまで頑張ってきた自分自身を「ヨンヒ、あなたが信じているあなたが一番輝いているから、これからも応援してくださっている方たちのことを信じて、あなたが幸せで輝けるステージを思う存分やっていってね」とねぎらった。

「お母さん、1位になったよ!」駆け抜けてきた4か月間、年齢も活動歴も異なるアイドルたちの挑戦に少女時代テヨンも感動
拡大する

 そして1位はボーカル、ダンスともに高い実力を持つフィソ(H1-KEY)。フィソは涙を流しつつ「出演できただけでも本当に感謝していますが、1位という高い順位を与えてくださり心から感謝しています。これからも皆さんの応援に応えられるように、素敵な姿をお見せできるアーティストとして成長していきたいです」と意気込んだ。また客席で見守る母へ、「お母さん、1位になったよ!」と嬉しそうに報告した。

「お母さん、1位になったよ!」駆け抜けてきた4か月間、年齢も活動歴も異なるアイドルたちの挑戦に少女時代テヨンも感動
拡大する

 2位はナナ(woo!ah!)。彼女は声を震わせながら「4ヶ月間の旅路の中で、本当に価値のある経験ができたと思います。時には自分の限界にも直面しました。いろんなことを学べて感謝しています。この瞬間まで一緒に走ってきたファンの皆さん、メンバーの皆さん、(woo!ah!)のウヨン。一緒にいられて、ブレずにここまで走ることができました。そして事務所の皆さん、本当に私を信頼してくださりありがとうございます。これからももっとしっかりして、リーダーとして見本となるようなナナになりたいと思います」ととした表情でコメント。EL7Z U+Pのメンバーとしては「世界で一番大きいステージに立ってみたいです!」という大きな夢を描いた。

「お母さん、1位になったよ!」駆け抜けてきた4か月間、年齢も活動歴も異なるアイドルたちの挑戦に少女時代テヨンも感動
拡大する

 そして最後に7位で名前が呼ばれたのは、CLC出身のイェウン。堂々と歩み出た彼女は、「実は予想もできなくて…でも泣きません。いつも応援してくださって、感謝しています。この気持ちをどういうふうに伝えればいいかわからないですけど、これからステージで私の気持ちをすべてお見せしたいと思います。遅い時間まで視聴してくださってありがとうございます」と笑顔で手を振る。また「私たちを応援してくださっている方は、韓国だけではなく、全世界にいると思います。直接その皆さんに会いたいです」と、EL7Z U+Pとしての活動における目標を語った。

「お母さん、1位になったよ!」駆け抜けてきた4か月間、年齢も活動歴も異なるアイドルたちの挑戦に少女時代テヨンも感動
拡大する

 全メンバーが決定し、最後にテヨンが「これまで4ヶ月の間、26人の最も美しい瞬間を私もそばで見守ることができて本当に光栄でした。メンバーの皆さんに、『QUEENDOM PUZZLE』のすべての瞬間が、永遠に胸に秘めていきたいピースになることを願っています」とコメント。こうして「QUEENDOM PUZZLE」は幕を閉じた。

「お母さん、1位になったよ!」駆け抜けてきた4か月間、年齢も活動歴も異なるアイドルたちの挑戦に少女時代テヨンも感動
拡大する
この記事の画像一覧
#10:【ファイナルステージ】EL7Z U+P誕生
#10:【ファイナルステージ】EL7Z U+P誕生
芸歴や年齢は関係ナシ!ベテランアイドルと新人アイドルがガチの戦い、サバイバル番組史上稀にみるヒリヒリ演出がクセになる
この記事の写真をみる(12枚)