離婚後、北関東の山奥に住むようになった東出昌大。果たして彼はどんな考えのもと、便利な都会生活から離れて山籠もり生活を続けているのだろうか?ネット掲示板「2ちゃんねる」の創設者・ひろゆきを、アフリカのナミブ砂漠に置き去りにし、そこから始まるアフリカ横断の旅に密着したABEMAオリジナルのバラエティ『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。その番組PRを兼ねた高橋弘樹プロデューサー&ひろゆき&東出昌大による座談会がYouTubeチャンネル「ReHacQ」にて生配信され、東出が山生活を続ける理由が明らかにされた。
高橋Pから「東出さんはイケメンでモテて楽しいはずなのに、どうして今も山奥に暮らしているの?なぜそんなに極端なのか」と問われた東出。一方、東出について「変なところに強いこだわりがあって、気にする部分と気にしない部分の差が一般的な人とは違う気がする」と分析するひろゆきも「山に住んで畑を作ればタダで野菜が獲れるのは誰しもがわかることだが、都会に住んでスーパーで買った方が楽に手に入るからそれを実践しようとは思わない。しかし東出さんはその楽を求めない。簡単な生き方を求めない尖りが東出さんの中にはある」などと不思議がる。
これら疑問に対して東出は「僕は仙人めいた生き方に憧れているから、今はそういう人たちに近づきたいと思って山での生活を続けている」と回答するとともに、「山での生活はお金がかからない。僕の仕事が不安定というのもあるので、住居を無償で貸してくださるご縁があって山にある家に住まわせてもらっている。東京で8万、10万払って狭いところで生活するのもしんどかったりするので」とお財布事情にまで言及。また渦中の人だったこともあり「メディアに住所もばれるので東京に住むのは嫌だった」と告白した。山生活に関しては時代の進歩も味方したようで「コロナ禍以降、リモートで仕事の打ち合わせができたりするので時代の後押しもあった」と話した。
また高橋Pは「アフリカでもそうだけれど、東出さんのもとには女性が寄って来る。もし俺が山奥で暮らしても誰も来ないはず」と自虐を込めると、ひろゆきは「山奥に不細工が居ても女子の客は来ないが、イケメンなどのレアな価値がある人のもとには行きたいという風にはなるはず」とズバリ。
これに東出は「イケメンかそうではないかの二元論の話ではない」と反論しながら「男女に関わらず、非日常や脱システムを楽しみに僕の住む山に来る若い人は多い。星空が綺麗だとか空気が美味いだとか、東京とは違う体験ができることをみんな楽しみにやって来る」と自然の魅力が集客につながっていると述べていた。