ダンボールとガムテープで作ったという、ロボットアームがネット上で話題となっている。
「オリィ研究所」の所長として、移動困難な人でも、社会参加を可能とする手段を研究・開発しているという、ロボット研究者の吉藤オリィ氏が投稿したこの動画(@origamicat)は、インターンの学生がおよそ3時間をかけて、初めて作ったというロボットアーム。しかもその素材はダンボールにガムテープと、どこにでもあるありふれたものでありながらも、ひとたび手に装着すれば、先端にあるハサミ型のパーツをちゃんと動かすことができるというスグレモノ。なお、吉藤氏の話によると、過去にはこうしたダンボール製のロボットアームを試作品として作ったインターンの学生が、その後、半年の月日をかけて寝たきりの人向けの料理用ロボットアームを作り出したこともあるのだというから、その熱意は驚くばかりだ
このダンボールと製のロボットアームが話題となり動画の再生回数は既に120万回を突破。また、動画を観たネット上の人々からは「ちゃんと動いてるのすごい!」「わ!すごい!面白い!!子どもが目を輝かせて没頭する姿が見えます!!」「子供が夢中になるわ」「仕組みや構造とは関係ないですが ダンボールの強度の出し方とかも 基礎として広まっていくと 作れるものの幅が一気に広がりそうですよね。」「こんなのどうやったらできるだろー。保育園で子どもたちとできないかなぁ」といった様々な声が寄せられている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)