BTSなどが所属する韓国大手芸能事務所「HYBE」からネクストガールズグループを誕生させるサバイバルプログラム『R U Next?(アーユーネクスト?)』の第9話が8月25日に放送され、言語の壁に悩む日本人練習生のヒメナに少女時代のスヨンが温かい言葉を送った。
『R U Next?』はHYBE LABELS傘下の「BELIFT LAB」による、次世代グローバルガールズグループの最終メンバーを決めるデビューサバイバル番組。デビューを夢見る参加者22名が計7つのラウンドコンテストを経て、自分の潜在力とスター性を証明していく。MCは少女時代のスヨン、コーチはKARAのパク・ギュリ、2AMのチョ・グォン、元Wanna Oneのキム・ジェファン、シンガーソングライターのイ・ヒョン、ダンサーのアイキが務める。
自身の日本活動をヒメナに重ねるスヨン
セミファイナルにあたる6ROUNDに向けて練習に励む練習生たちのもとを、サプライズでMCのスヨンが訪問し、悩み相談に答えていく。渡韓して3か月のヒメナは、「韓国語が上手にできなくて…」と涙を流した。これまで絶対に泣くことがなかったヒメナだけに、相当辛かったのだと、周囲の練習生たちも心配そうに見守る。モカは「ヒメナはみんなと話したいのに、韓国語が拙いから上手くできないこともあって…」とフォローした。
スヨンは「韓国に来て3か月しか経ってないのにそんなに上手なの?」と労い、「今韓国語を話せないのは当然だと思う。私は2002年に日本デビューしたんだけど、その時日本語が1つもわからなかった。1人で日本に行って、周りのスタッフの人たちに日本語を話すのを期待されているような感じもあったけど、何も聞き取れなくて。すごく大変でした。でも助けてくれる人がいたので力が出せたんです。ヒメナにもモカやイロハがいるから、たくさん頼って、助けてもらってね」と言葉を送る。
そしてスヨンは「じゃあ次のミッション曲は日本語にしようか?どれくらい大変なのか、あなたたちも感じてみて」と韓国出身の練習生たちへ冗談混じりに話しつつ、ヒメナへ「もう少しだけ頑張って。日本で活動することになったら功を奏すると思うよ。日本の活動を目指して今頑張って」と、日本語を交えてメッセージを送った。温かいアドバイスを受け、ヒメナは泣いてしまったことを恥ずかしがりながらも「もっと勉強しなくてはと思いました」と前向きな表情を見せた。
次週9月1日(金)の最終回ではついに生放送でメンバーが決定! LE SSERAFIM、NewJeansに続くHYBEアイドルグループが誕生する。