都内の激混み通勤から解放される「船通勤」が実現する見通しだという。
東京都は船での通勤利用も視野に、日本橋と豊洲間で船の運航を10月から開始。2024年春には晴海と日の出間をつなぐ運行も開始予定だ。
海辺の利用については、国際政治学者の舛添要一氏も東京都知事時代に視察している。このニュースには「船の通勤はいい。朝から優雅」「混雑も、もしかしたら改善されるかも」といった声も挙がるが、舛添氏は「ただ、時間が40分ぐらいかかる」とコメント。
さらに「(到着時間も)そのときの気候条件などにもよりけり。確実に丸の内に何分までに、たとえば『会社に9時に入らないといけない』というときに、定期的にきちんとできるか」と問題点を指摘した。
舛添氏は「『今日は午前中ゆっくりと着けばいいや』と、半分観光を楽しみながらという感じ(の利用になる)」と語ると、船通勤自体は否定しなかったものの「かえって遅いです」と、細かい時間設定は難しいという見解を示した。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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