6月15日に結成されたばかりの乃木坂46公式ライバルグループ「僕が見たかった青空(以下、僕青)」。既にグループの結束力は十分だ。ABEMAエンタメでは、初代センターポジションを務める八木仁愛(16)、そして両隣を固める柳堀花怜(18)、早崎すずき(18)にインタビューを実施し、その関係性に迫った。
【映像】オーディションで泣きながらムーンウォークを披露した八木仁愛
デビューシングル「青空について考える」を8月30日にリリースする僕青。センターを務める八木の印象について、柳堀に聞くと「仁愛はすごく真面目で、何でも一生懸命にやるって印象。たまにちょっと天然なところがある(笑)」と明かす。早崎は「すごく真面目にずっとダンスの練習を鏡を見ながら一人でしていたり、一人で結構黙々とやるタイプ。考えすぎてしまう部分もたまにあって、ちょっとネガティブなところもある」と話した。
八木自身も「自分はネガティブ」と自覚しているという。マイナス思考という印象は、周りのメンバーも抱いているようだ。ただ僕青のセンターには、「八木が適任」だと2人は口を揃えて言う。
「パフォーマンス力かなと思う。これから私たちはきっと磨かれていくんだろうけど、仁愛ちゃんは、もともとダンスを習っていて、表情管理もすごく上手。パフォーマンスを前で見せてもらうことで、こっちも成長できる。仁愛ちゃんのパフォーマンスを見て、すごくたくさんのことを教えてもらっている」(早崎)
「仁愛って笑顔にもいっぱい種類がある。ちょっとした違いみたいなのを引き出せる能力? 才能? それを持っているのが仁愛」(柳堀)
公式ライバルである乃木坂46。他にも数多くの先輩アイドルグループとこれから対峙していかなければいけない中、「自分たちに今ある武器は八木仁愛の表現力とダンスの技術しかない」。だからこそ、ネガティブな八木を支えようとメンバーは団結していた。
柳堀は「初めてこのグループができて、先輩っていう存在がいない状態で、正直何を見て学べばいいかとか、何をお手本にすればいいかとかわからない状態だけど、仁愛自身がパフォーマンスを通して、私たちを引っ張ってくれているのは、すごく感じている」と力を込める。
一方で早崎は「センターっていう責任を、そんなに背負いすぎないで欲しい。私たちがいるから、自分1人で背負わないで、みんなで…23人でやろうって思ってほしい。仁愛ちゃんにみんながいるからって一番思ってほしい」と語る。
八木は、2人の思いを聞き「すごくうれしくて、これからもちょっと頑張ろうと思った。私が、真ん中にいて不安にさせたりしているかなって思っていたけど、(2人が)そう思ってくれているんだって思って感動しました」と素直な思いを明かした。
一枚の壁を隔てて、取材を受けていた八木と柳堀・早崎。壁が取り払われると、3人は涙を流しながら改めて気持ちを確認し合うように抱き合った。八木は「いつも本当に…支えられています。2人が横にいてくれるから、私も安心して出られている。2人じゃなかったら私はどうなっていたか分からないです。感謝しかないです」と伝え、柳堀も「仁愛とかすずが横にいるから(MCで)話せたりとか頑張れている…大好き」と溢れる気持ちを口にした。
「自分はセンターに向いていない」と考えていた八木も柳堀と早崎の思いを受け、考えが変わった様子。「私たちはまだまだ足りていないところばかり。23人で力を合わせて、いろいろな空を一緒に見ていけたらいいな」と決意を新たにしていた。
※早崎すずきの崎はたつさきが正式表記。
(『ABEMA NEWS』より)
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