ネット掲示板「2ちゃんねる」の創設者・ひろゆきを、アフリカのナミブ砂漠に置き去りにし、そこから始まるアフリカ横断の旅に密着した『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。同番組のEpisode7が9月2日（土）夜9時より配信され、ひろゆきら一行を乗せたバスが追突事故を起こし、旅に同行する俳優・東出昌大が、宿泊先のホテルで疲労感をあらわにする場面があった。
「アフリカを、横断して帰ってきてね」とのみ伝えられ、ひろゆきがナミビアの砂漠のド真ん中に置き去りにされたことから始まる同番組。使っていいのはローカル路線バス、ヒッチハイクなど基本陸路のみ。言論界で大暴れする日本一ロジカルな男・ひろゆきを、論理の通じない過酷な世界に、10万円だけ渡して放り込んだらどうなるのか？ゴール地点のインド洋を目指すひろゆきを見物しようという試みだ。
マラウイで迎えた、アフリカ旅12日目。この日、ひろゆきと東出は約6時間かけ、首都・リロングウェからカタベイまでバスで移動する予定だった。バスが走り出してしばらく経った頃、東出は「撮れ高みたいな変化をって言ったら、このバスが事故るしかないですものね（笑）」と冗談を言っていたのだが、後にこれが現実のものに。辺り一面が暗闇に包まれ、乗客らも寝静まっていた頃、実際に事故が発生。前方を走っていたトラックに、バスが追突してしまったのだ。大怪我をする乗客はいなかったものの、フロントガラスは大きく割れ、ドアも破損。バスのフロント部分も大破していた。東出はバスの窓から何とか外に脱出。後で車内を確認すると、東出が座っていた座席は、シートが吹き飛んでしまっていた。
その後ひろゆきと東出は、急遽チャーターした車で事故現場から移動。カタベイに到着した頃には、夜の11時を回っていた。ネットで予約していたホテルにチェックインし、客室に入ると、東出はすぐさまベッドに倒れ込んだ。前日の夜は、マラウイの一般男性宅にホームステイし、同行する豊川ディレクターと同じベッドで一夜を明かした東出。それに比べ、この日は一台のベッドを1人で使えるとあり、東出は「ちょっと素晴らしいかも、この部屋は！」と喜びを噛み締めた。
さらに東出は思い切り伸びをし、「ああ〜！今日は長かった！」としみじみ。こんな日は、ぐっすり眠って疲れを癒すに限る。しかし、窓の外から聞こえてくるのは、爆音で流れ続ける音楽。これには東出もイライラせずにはいられず、「外うるせ〜な！」「なんでこの国の人はずっと音楽かけてるんだ！」と叫んでいた。
『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』は、毎週土曜、日曜に、ABEMAにて最新話を配信。Episode8は、9月3日（日）夜9時に配信される。
