ネット掲示板「2ちゃんねる」の創設者・ひろゆきを、アフリカのナミブ砂漠に置き去りにし、そこから始まるアフリカ横断の旅に密着した『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。同番組のEpisode8が9月3日(日)夜9時より配信され、旅に同行する俳優・東出昌大が、マラウイの村でニワトリの捕獲劇を繰り広げる場面があった。
「アフリカを、横断して帰ってきてね」とのみ伝えられ、ひろゆきがナミビアの砂漠のド真ん中に置き去りにされたことから始まる同番組。使っていいのはローカル路線バス、ヒッチハイクなど基本陸路のみ。言論界で大暴れする日本一ロジカルな男・ひろゆきを、論理の通じない過酷な世界に、10万円だけ渡して放り込んだらどうなるのか?ゴール地点のインド洋を目指すひろゆきを見物しようという試みだ。
マラウイで迎えた、アフリカ旅14日目。この日の午後、ひろゆきはニュース番組『ABEMA Prime』に出演するため、Wi-Fi環境の整ったホテルへ。1人になった東出は、現地民から話を聞いて興味を持った、ムコモナニという村を訪れた。村長の家を見学させてもらったり、レンガ作りを手伝ったり、村に伝わる伝統的なダンスを踊ったりと、数々の貴重な体験をした東出。最後に東出は、村長にお願いし、村のニワトリを購入させてもらうことになった。だが、ニワトリは自分で捕獲しなければならず、これがまた一苦労だった。
素早く逃げ回るニワトリを、村の青年たちと一緒に追いかける東出。しかも、網などの道具はなく、素手で捕まえなければならなかったのだ。同行する豊川ディレクターは「マジかよ!こんな捕まえ方する!?」と信じられない様子だったが、この村でのやり方に従うしかない。東出は全速力で村を駆け回り、ようやくニワトリを捕獲することに成功した。
その後、ニワトリをさばく様子を見学させてもらった東出は「顔を隠すんだ…」と、真剣な表情でポツリ。そして、お湯につけて毛をむしった状態のニワトリを、ホテルへ持ち帰った。この日も夕食は東出が調理を担当。おろしたてのニワトリと野菜で煮込み料理を作り、それを食べたひろゆきは「ジューシーなまま、中もちゃんと火が通っている。皮の脂もキツくない」と絶賛していた。
『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』は、毎週土曜、日曜に、ABEMAにて最新話を配信。Episode9は、9月9日(土)夜9時に配信される。