ひろゆき、大物ゲストにも忖度なし「岸田首相だとしても僕は変わりません」
アフリカに降り立ったToshl
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 ネット掲示板「2ちゃんねる」の創設者・ひろゆきを、アフリカのナミブ砂漠に置き去りにし、そこから始まるアフリカ横断の旅に密着した『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。同番組のEpisode8が9月3日(日)夜9時より配信され、ひろゆきが、間もなく合流しようとしている大物ゲストに忖度することなく、自分が希望するルートを進みたいと主張し、同行する番組ディレクターを困らせる一幕があった。

【映像】アフリカに降り立ったToshl

 「アフリカを、横断して帰ってきてね」とのみ伝えられ、ひろゆきがナミビアの砂漠のド真ん中に置き去りにされたことから始まる同番組。使っていいのはローカル路線バス、ヒッチハイクなど基本陸路のみ。言論界で大暴れする日本一ロジカルな男・ひろゆきを、論理の通じない過酷な世界に、10万円だけ渡して放り込んだらどうなるのか?ゴール地点のインド洋を目指すひろゆきを見物しようという試みだ。

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 アフリカ旅17日目。ひろゆきと旅に同行する俳優・東出昌大は、タンザニアに滞在していた。早いもので、タンザニアはアフリカ旅最後の国。ゴールのインド洋に、着実に近づいてはいたものの、当初の予定よりタンザニア入りが遅れ、タイムリミットが迫っていた。そんななか一行は、10時間以上のバス移動を経て、ミクミという街に到着。ここで翌日のスケジュールの話になると、ひろゆきが夜明けに出発したいと言い出した。なぜそんな早くに出発する必要があるのかというと、ひろゆきは明日中にザンジバルまで移動したいと考えており、ザンジバル行きのフェリーの最終便が16時なのだという。現在地からフェリーが出航するダルエスサラームまで移動するのにも約7時間かかることを考慮すると、夜明けに出発しないと間に合わないというのだ。

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 東出は驚きのあまり、「明日、ザンジバル行くの!?マジで〜!?」と大爆笑。同行する豊川ディレクターも、このひろゆきの計画は寝耳に水だったようで「ちょっと待ってください!」と慌て始めた。実はこの後、2人目のゲストとして、Toshl(龍玄とし)が合流予定となっており、Toshlはすでに合流地点のダルエスサラームに到着済み。しかし、合流が遅れていたため、ザンジバルに行ってしまうと、Toshlは帰れなくなる恐れがある。そうした状況のなか、ひろゆきが明日、ザンジバルに渡ると言い出し、合流後数日間は3人で過ごしてほしいと考えていた豊川ディレクターは、内心真っ青になってしまった…というわけだ。この件に関しては、ホテルで改めて話し合うことになった。

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 「明け方にザンジバルに渡るのは、ひろゆきさんのなかでマストなんですよね?」。ホテルの部屋で、豊川ディレクターがそう尋ねると、ひろゆきは迷うことなく「はい」と即答した。豊川ディレクターは「わかりました」と返事をしつつ、「もしゲストとダルエスサラームあたりで会ったとしたら、その先の予定は3人で決めるということでいいですか?」と問いかけたが、論破王・ひろゆきが簡単に聞き入れるはずもなく「ゲストがいたとしても最終的に僕がルートを決めるというのが、最初からのルール」という答えが返ってきた。

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 ちなみにこの時点で、ひろゆきは2人目のゲストがToshlだということを知らない。考えを曲げないひろゆきに、豊川ディレクターはその人物が「まあまあな大物」だと伝えたが、この言葉も論破王には全く響かなかった。ひろゆきは「誰であれ僕は変わりません。それが岸田首相でも変わりません!」「ゲストに気を遣うというのは僕の中で一切ありません!」とキッパリ。さらに「ここであの人なんですって言われても、だから?」とひろゆき節を炸裂させ、席を立ってしまった。Toshlとの合流というビッグイベントを控えるなか、テレビのセオリーを完全に無視し、ゴールを急ごうとするひろゆき。果たしてこの後、どうなってしまうのか!?

 『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』は、毎週土曜、日曜に、ABEMAにて最新話を配信。Episode9は、9月9日(土)夜9時に配信される。

世界の果てに、ひろゆき置いてきた
世界の果てに、ひろゆき置いてきた
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