グローバルボーイズアイドルグループを誕生させるサバイバル番組『FAN PICK』の第2話にて、韓国の人気インフルエンサーが練習生として出演して驚きを呼んだ。
『FAN PICK』は脱落者を出さず、合格者を順次公開していく新感覚のサバイバル番組。日本・中国・韓国をはじめとする全世界から狭き門を通過した17名が参加している。第2話では前回から引き続き、参加者が1人ずつパフォーマンスを披露していく「アイデンティティミッション」が展開された。
自作ダンスを披露するも「くどく感じた」
ワックダンスが得意なヒョンスンは、現れるなり観客の反応を見て思わず笑ってしまう。「『SNSで見た彼？』その通りです。ヒョンスンです」と挨拶した彼は、実はインフルエンサーとして活動しており、韓国では知られた存在なのだ。ゲストプレイヤーのユン・ジソン（Wanna One出身）も「SNSで見たことある！」と驚いていた。
これから披露するパフォーマンスについて、「後半の見せ場も含めて、僕が振付をしました」と期待を煽るヒョンスン。まずはStray Kidsの「Back Door」をパワフルにパフォーマンスしていく。歌の音程は不安定に感じられるところもあるが、ドアをノックして開く振付などを勢いよく披露。さらにワックダンスも盛り込んだ独自のパフォーマンスを展開した。
続いては「絶望と希望」と題された自作ダンス。Bajofondoの「Grand Guignol」をBGMに、強い眼差しで芸術的なダンスを繰り広げていく。長い手足を生かしたダイナミックな振付で、真剣な表情を浮かべて独自の世界観を見せつけた。
ダンスディレクターのジョソンヨンは「後半のステージで、余裕のある姿がよかったです」と称えつつも、「ただ、なんだかくどく感じました」と辛口なコメント。ゲストのCIX・ヒョンソクは「『絶望と希望』というタイトルでしたが、うまく切り替えができていなかった。絶望と希望の違いが伝わってこなかった。表現力を鍛えるといいと思います」とアドバイスした。
MCのイトゥク（SUPER JUNIOR）は「一生懸命な姿が素敵です」とヒョンスンを激励。ヒョンスンは反省したように「審査員の方から的確な評価をいただいて、アイドルを目指す舞台に不適切だったと思いました」とコメントしていた。
次回『FAN PICK』#3は、9月13日17時よりABEMAにて日韓同時放送、国内独占無料配信される。
