ナスDがヒマラヤの朝に突如“珍発言”を放ち、その謎っぷりにスタジオからツッコミの声が上がった。
『ナスD大冒険TV』では、「天空のヒマラヤ部族 超完全版 春〜夏そして、2回目の冬絶景 編」と題した企画がスタート。合計で150日間におよぶ長期取材の模様をお届けする。
旅の出発地・ジョムソン村を出発して16日目。昨日の晩は強い雨にうたれて、疲労も感じる中で眠りについたナスD一行。朝ごはんを食べているとナスDは「昨日ちょっと思ったことがあって、自分、河口慧海なのかなと思ったんですよ」と突如、取材に帯同する72歳の元テレビ朝日の“伝説の辺境”ディレクター・大谷映芳氏に言い出した。
河口慧海とは、1900年当時厳重な鎖国をしていたチベットに困難を乗り越えて、単身入国・帰国を果たした伝説の人物。この旅を続ける中でもたびたび話題に上がっている。
再びナスDが「自分が河口慧海なのかなって。生まれ変わりなのかなって思う時があるんです」と話し、「(そういう時)ありますよね?」と理解を求めると、大谷氏は「それはない」とはっきりと回答した。
このナスDの発言にスタジオメンバーも引っ掛かったようで、バイきんぐ小峠英二は「あのナスDの『河口慧海の生まれ変わり』って謎の発言、何?」と疑問を呈し、西村瑞樹も「あの謎の発言ね」と同調した。それからテレ朝・山本雪乃アナウンサーを含めた3人で「(大谷さんも)『それは無い』ってね」「素で言ってたね」と大盛り上がり。
その上で西村が「まぁ、河口慧海と同じルートを辿る旅だから、辿っているうちにナスDもそう思ったのかな」と心情を推測すると、山本アナも「洞窟みたいなところも見て、『ここを通ったのかな』なんて話した後だったから」とフォロー。続けて西村が「夜寝る前とかタイミングが違えば“そうかもね”ってなったかも。でも、腹減ってる時に言われたからね」と話すと、大谷氏の顔が忘れられないのか、山本アナは「あの『えっ!?』って顔めっちゃ面白い」と思い出し笑いしていた。
(ABEMA『ナスD大冒険TV』より)