ネット掲示板「2ちゃんねる」の創設者・ひろゆきを、アフリカのナミブ砂漠に置き去りにし、そこから始まるアフリカ横断の旅に密着した『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。最終話配信直後の9月10日に、ひろゆき、東出昌大、高橋弘樹プロデューサー、豊川ディレクターの4人が東出の自宅である山奥の民家から緊急生配信を行った。
アフリカの地を通して、ひろゆきと東出の人間としての魅力があらわになった一方で、魅力的なキャラクターも誕生した。2人の旅に同行した“撮れ高妖怪”こと豊川Dだ。論破王のひろゆきに詰め寄られたり、ひろゆきのウンチクに対して「どうでもいい知識ありがとうございます」とマウントを取ったり、東出からガチ系の説教を受けたり。ユーモラスな立ち振る舞いにファンも急増した。
豊川Dについてひろゆきは「カメラが回っていないプライベートの豊川さんは物静か。でもカメラを持った時のグイグイと来るクソ度胸は凄い。人としての倫理観とか礼儀作法を超えてガンガン来るので、何かしらの病気なのかなと思った」とピシャリ。東出も「極貧旅行なので僕ら演者は使うお金を節約するために飲み物も水で我慢。そんな僕らの横で豊川さんは『僕は演者じゃないので…』と美味そうにコーラを飲みだした。しかもカメラも回っていないところで。こいつやってんな!と思った」と天然な人柄に大爆笑だった。
そんな豊川Dに帰国後、人生初の嬉しいサプライズがあったという。面識のない某局の女子アナから声を掛けられ「旦那が番組のファン。写真を撮ってください!」と2ショット写真をせがまれたというのだ。それがあまりに嬉しかったのか、豊川Dはすぐに高橋Pに報告。すると高橋Pは「自慢してきやがった!」とひろゆきにチクったらしい。これに高橋Pは「かなり自慢げににこやかに言ってきたから」と豊川Dの有頂天ぶりを明かしていた。