ネット掲示板「2ちゃんねる」の創設者・ひろゆきを、アフリカのナミブ砂漠に置き去りにし、そこから始まるアフリカ横断の旅に密着した『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。同番組で旅のゲストを務めた東出昌大とToshl(龍玄とし)のインタビュー動画が、ABEMAプレミアム限定で公開中。そのなかで東出が、マラウイで交通事故に遭った際のエピソードを振り返った。
「アフリカを、横断して帰ってきてね」とのみ伝えられ、ひろゆきがナミビアの砂漠のド真ん中に置き去りにされたことから始まる同番組。使っていいのはローカル路線バス、ヒッチハイクなど基本陸路のみ。言論界で大暴れする日本一ロジカルな男・ひろゆきを、論理の通じない過酷な世界に、10万円だけ渡して放り込んだらどうなるのか?ゴール地点のインド洋を目指すひろゆきを見物しようという試みだ。
東出のインタビューパートでは、旅の苦労話も語られている。今回のアフリカ旅では移動手段が限定されており、路線バスに乗る機会が多々あったのだが、快適とはいえない車内環境のことも多く、東出いわく「移動手段がきつかった」とのこと。例えばタンザニアでは、ギュウギュウ詰めのバスに3時間乗車。このとき、東出は補助席に番組ディレクターと2人で座らなければならず、「スプリングもないし、補助席の金具もむき出しだし」と回想した。
「すごい経験」は、他にも盛りだくさん。なかでも、マラウイでのバス事故は、強烈な記憶として残っているようだ。東出は事故時の状況を「(乗っていたバスが)前の大型トラックに追突して、街灯もないところで。崩れたドアから出られないから、窓から出て」と説明した。東出らを乗せたバスが追突事故を起こしたとき、バスの外はあたり一面、真っ暗闇。乗降用のドアは大破して使用できない状態だった。
すると、インタビュアーを務めた高橋弘樹プロデューサーが「ドアが壊れて出られない。街灯がない。真っ暗。それだけ聞くと、愛の不時着みたい。愛の不時着もそんなシーンありませんでしたっけ?列車が事故って」と発言。これを聞いた東出は「でもそっちは台本あるんだよな〜。こっち台本ないからな〜」と苦笑いを浮かべた。しかも、男女が列車でトラブルに見舞われる『愛の不時着』とは異なり、アフリカ旅の参加者は男ばかり。高橋弘樹プロデューサーがそのことを指摘すると、東出は「おじさん2人です。ひろゆきさんと(笑)」と笑っていた。
なお、動画の後半はToshlのインタビューで構成されており、30分しか対面できなかったひろゆきへの本音や、タンザニアで開催した即興コンサートへの熱い想いなどが語られている。
その全貌はABEMAプレミアムにて配信中。