ネット掲示板「2ちゃんねる」の創設者・ひろゆきを、アフリカのナミブ砂漠に置き去りにし、そこから始まるアフリカ横断の旅に密着した『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。同番組で旅のゲストを務めた東出昌大とToshl（龍玄とし）のインタビュー動画が、ABEMAプレミアム限定で公開中。そのなかで東出が、ひろゆきの優しい人柄について語る場面があった。
「アフリカを、横断して帰ってきてね」とのみ伝えられ、ひろゆきがナミビアの砂漠のド真ん中に置き去りにされたことから始まる同番組。使っていいのはローカル路線バス、ヒッチハイクなど基本陸路のみ。言論界で大暴れする日本一ロジカルな男・ひろゆきを、論理の通じない過酷な世界に、10万円だけ渡して放り込んだらどうなるのか？ゴール地点のインド洋を目指すひろゆきを見物しようという試みだ。
「ひろゆきが良い人だと思ったことは？」。インタビュアーを務めた高橋弘樹プロデューサーからそう問われると、東出は、世界最貧国のひとつとされるマラウイで、ジョシュアという青年の家に宿泊させてもらった際のエピソードを語り始めた。「日本円で約40万円あったら、人生が一変するってジョシュアが言っていたんです。妹がまだ小さくて、妹の学費も高いから、自分のスマホを売ったとか。日本でいうところの苦労話を、苦労のきらいもなく色々話してくれるジョシュアにお世話になって、ひろゆきさんが本当に心底お返ししたいと。40万円で人生が好転するなら、それって素敵じゃない？っておっしゃってて」。ひろゆきがジョシュアへのお礼について、真剣に考えを巡らせていたのは、カメラも回っていない、バスの車内でのことだったという。
高橋プロデューサーが「ひろゆきさん、本当に40万円あげたんですか？」と聞くと、東出が「今度、高橋弘樹さんのYouTubeで行く気になってますよ」と衝撃発言。驚く高橋プロデューサーに、東出は「豊川さん（番組ディレクター）も僕も連れて行かれる。みんなギャラなしで行こうやって」と、ノーギャラで再びジョシュアに会いに行く計画も浮上していることを明かした。
さらに、ひろゆきが「良い人」だと感じたエピソードとして、東出はこんな話も披露した。ひろゆきと番組スタッフが言い争いになり、東出が仲裁に入ると、後で2人きりになったときに「東出さんいてくれて良かったです」とひろゆきからお礼を言われたのだという。口に出すのが照れ臭いこのような言葉を、素直に伝えてくれるひろゆきに、東出は感激。さらに東出は、ひろゆきが子ども好きだと証言。「子どもが路線バスで膝の上乗ってきた時とか、すごい嬉しそうだった」と振り返っていた。
なお、動画の後半はToshlのインタビューで構成されており、30分しか対面できなかったひろゆきへの本音や、タンザニアで開催した即興コンサートへの熱い想いなどが語られている。
その全貌はABEMAプレミアムにて配信中。
