ネット掲示板「2ちゃんねる」の創設者・ひろゆきを、アフリカのナミブ砂漠に置き去りにし、そこから始まるアフリカ横断の旅に密着した『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。同番組で旅のゲストを務めた東出昌大とToshl(龍玄とし)のインタビュー動画が、ABEMAプレミアム限定で公開中。そのなかで東出が、番組ディレクターを激詰めするひろゆきの迫力に圧倒されたエピソードを語っている。
「アフリカを、横断して帰ってきてね」とのみ伝えられ、ひろゆきがナミビアの砂漠のド真ん中に置き去りにされたことから始まる同番組。使っていいのはローカル路線バス、ヒッチハイクなど基本陸路のみ。言論界で大暴れする日本一ロジカルな男・ひろゆきを、論理の通じない過酷な世界に、10万円だけ渡して放り込んだらどうなるのか?ゴール地点のインド洋を目指すひろゆきを見物しようという試みだ。
「ディレクターに対する詰め方大丈夫でした?」。インタビュアーを務めた高橋弘樹プロデューサーが心配そうに尋ねると、東出は「めためたに詰めてました(笑)」と笑い、合流初日の出来事を振り返った。この日、ひろゆきら一行は、同行するディレクターの希望により、世界三大瀑布のひとつに数えられるヴィクトリア・フォールズを訪れたのだが、撮影終了後にディレクターが「撮れ高がなかった」という趣旨の発言をしたのだ。これが原因となり、ひろゆきがディレクターを激詰めする事態に発展。東出は「合流した日に、カメラ回ってるけど、めためたに詰めてるから、嘘でしょ!って言っちゃったの。こんなに詰めます?人のことって」と、当時受けた衝撃を語った。
この話を聞いた高橋プロデューサーは「大丈夫かな。放送できるのかな」と不安に。東出も「放送できないでしょ」と断言していたが、このシーンはEpisode3でしっかり放送されている。高橋プロデューサーが「そんなに詰めてたんですか?」と改めて聞くと、東出は「スイッチが入ると、すごい嬉々として詰めるんです」とひろゆきの様子を説明した。しかし、ひろゆきという人間の本質を言葉で伝えるのはなかなか難しいようで、東出は「でもね、なんて言ったらいいんだろう。西村博之って。あの人なんなんだろう」と考え込みつつ、「いやー、まぁ楽しかったです」と今回の旅を回想していた。
なお、動画の後半はToshlのインタビューで構成されており、30分しか対面できなかったひろゆきへの本音や、タンザニアで開催した即興コンサートへの熱い想いなどが語られている。
その全貌はABEMAプレミアムにて配信中。