ネット掲示板「2ちゃんねる」の創設者・ひろゆきを、アフリカのナミブ砂漠に置き去りにし、そこから始まるアフリカ横断の旅に密着した『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。同番組で旅のゲストを務めた東出昌大とToshl(龍玄とし)のインタビュー動画が、ABEMAプレミアム限定で公開中。旅の最後を飾るゲストとして登場しながらも、ひろゆきと30分しか会えなかったToshlが、率直な感想を明かしている。
「アフリカを、横断して帰ってきてね」とのみ伝えられ、ひろゆきがナミビアの砂漠のド真ん中に置き去りにされたことから始まる同番組。使っていいのはローカル路線バス、ヒッチハイクなど基本陸路のみ。言論界で大暴れする日本一ロジカルな男・ひろゆきを、論理の通じない過酷な世界に、10万円だけ渡して放り込んだらどうなるのか?ゴール地点のインド洋を目指すひろゆきを見物しようという試みだ。
Toshlのインタビューパートの冒頭、インタビュアーを務めた高橋弘樹プロデューサーは「本当に申し訳ありませんでした。色々トラブルがあったみたいで」と平謝り。Toshlは「色々あるんだろうなと覚悟で行っていたので、想定内というか」と寛容な態度だったが、「ぶっちゃけた話、ひろゆきさんとどれくらいお会いになれたんでしたっけ?」と問われると、「30分ぐらいですね」と答えを返した。なぜそんな事態になったのかというと、Toshlはスケジュールの都合上、ひろゆきが決めたルートに同行することはできなかった。しかしひろゆきは、Toshlと合流し、そのような事情が判明しても予定を変更することなく、ゴールの離島を目指してフェリーで出発。そのため、ひろゆきとToshlの対面は、わずか30分で終了してしまったというわけだ。
だが、Toshlはひろゆきに対して怒りは全くないと言い、「ひろゆきさんらしいな」と感じたとのこと。そして、ひろゆきと合流したときの状況を「東出さんが血相を変えて僕のところに来て、スタッフの方も『やばいです』みたいな感じになっていて、どういう風に僕は出て行ったらいいのかなっていう感じだったんですけど」と説明。実際に会ったひろゆきは「いつも拝見しているひろゆきさんだった」そうで、短くても有意義な時間になったと回想した。
その後、ひろゆきと東出が合流地点に到着するまでの間、Toshlがどんな風に過ごしていたのかも明かされた。遅れるという情報が入り、Toshl は1時間半ほど観光したものの、それ以外の時間は、ずっと待っていたのだという。これを聞いた高橋プロデューサーは「Toshlさんのスケジュールを2日間いただいて、待たせた?」と驚愕した。
さらに、多くの番組スタッフがひろゆきを引き止めようとするなか、Toshlが「ひろゆきさんを行かせてあげてください」と快く送り出したというエピソードが語られると、高橋プロデューサーは「仏なんですか!?」とますます驚くばかり。その際のひろゆきの様子を、Toshlは「僕はサプライズでしたので、ひろゆきさん的にはサプライズで来られても困る、みたいな感じで」と振り返り、これを聞いた高橋プロデューサーは「サプライズでToshl来られても困るって、あいつなんなんですかね」とあきれ返っていた。
今回のインタビューではこの他にも、ひろゆきの優しい人柄が伝わる本編未収録のエピソードが東出から明かされたり、タンザニアで開催した即興コンサートへの想いをToshlが熱く語ったりと、見どころ満載だ。
その全貌はABEMAプレミアムにて配信中。