ネット掲示板「2ちゃんねる」の創設者・ひろゆきを、アフリカのナミブ砂漠に置き去りにし、そこから始まるアフリカ横断の旅に密着した『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。そのエピソードの中でも衝撃的だと話題になったのが、ひろゆきたちが乗車したバスがトラックと衝突する事故を捉えた生々しい映像だ。
最終話配信直後の9月10日に、ひろゆき、東出昌大、高橋弘樹プロデューサー、豊川ディレクターの4人が東出の住む山奥の民家から緊急生配信。バス事故当時のリアルな状況を明かした。
ひろゆきと東出が乗ったカタベイ行きのバスが、夜道でトラックと大衝突。フロントガラスは大きく割れ、ドアも破損。ひろゆきたちはドアから出ることが出来ず、運転席の窓からバスの外に脱出する羽目に。ケガ人や死者が出なかったことが不幸中の幸いだった。
事故当時の心境を尋ねられた豊川Dは「あの状況でよくカメラをパッと掴んでレックボタンを押したなと。自分で自分を褒めたい」と無意識のうちに撮れ高を求める自分がいたと告白。ひろゆきから「撮れ高が欲しいと神様に祈ったのは豊川Dだと思う」と事故原因は豊川Dの下心にあるとイジられると、「まさにDフェッショナル。あのシーンは私の手柄です(笑)」と冗談混じりに自画自賛していた。
編集作業のために事故の映像素材に目を通した高橋Pは「事故直後の豊川Dが笑顔だったので編集で使いづらかった(笑)。怪我人が出なかったのが幸い」と苦笑い。一方、ひろゆきは事故直後の現地の人たちの反応について「誰一人事故を責めないのが凄いと思った。普通だったら怒りや文句が出てもおかしくないのに『どうしようかなあ~』みたいな。起きたことを全て受け入れる感覚が面白いと思った」と文化の違いに興味津々だった。