ネット掲示板「2ちゃんねる」の創設者・ひろゆきを、アフリカのナミブ砂漠に置き去りにし、そこから始まるアフリカ横断の旅に密着した『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。同番組のEpisode10が9月10日(日)夜9時より配信され、撮れ高のため、木に登り海に飛び込んだ番組ディレクターを、ひろゆきがたたえる場面があった。
「アフリカを、横断して帰ってきてね」とのみ伝えられ、ひろゆきがナミビアの砂漠のド真ん中に置き去りにされたことから始まる同番組。使っていいのはローカル路線バス、ヒッチハイクなど基本陸路のみ。言論界で大暴れする日本一ロジカルな男・ひろゆきを、論理の通じない過酷な世界に、10万円だけ渡して放り込んだらどうなるのか?ゴール地点のインド洋を目指すひろゆきを見物しようという試みだ。
諸事情により、6日目から旅路を共にしてきた東出昌大と、サプライズゲストとして登場したToshl(龍玄とし)をタンザニア最大の都市・ダルエスサラームに残し、ペンバ島に渡ったひろゆき。ゴールはもう目前に迫っていた。そんななか、初日から旅に同行してきた豊川ディレクターは、最後の最後まで魅力的な映像を追求。ペンバ島を散策中、島の若者らが木から海に飛び込んでいるのを見ると、すぐさま同じ行動に出た。
その場にいた島人たちから大歓声を受けながら、木に登っていく豊川ディレクター。長く伸びた枝になんとか移動すると、不恰好ながらも水面めがけてダイブした。豊川ディレクターは、ひろゆきよりも2歳年上の48歳。この旅で何度も、豊川ディレクターを詰めてきたひろゆきだったが、年上の彼が体を張る姿には感動した様子で「かっこよかったですね〜」と称賛した。
豊川ディレクターはびしょ濡れで陸に上がるも、すぐ横で飛び込んだ島人にぶつかってしまい、再び水の中へ。さらに、もう笑いは十分とれたはずだが、ひろゆきのところへ向かうと「途中で足を滑らせて、間抜けな姿になってしまった」と後悔を漏らし、「もう1回いいですか?」と自ら再チャレンジを希望。2度目の挑戦も、美しいフォームとはならなかったが、それでも豊川ディレクターは満面の笑みを浮かべていた。
最終回となる『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』Episode10は、9月10日(日)夜9時より配信される。