HYBEと「Geffen Records Global Audition」によるグローバルオーディション番組『The Debut: Dream Academy』MISSION1の審査の様子が公開された。
『The Debut: Dream Academy』は、HYBEと「Geffen Records Global Audition」による、アメリカを拠点とするグローバルポップガールズグループのメンバーを誕生させる番組。世界中から集まった20人の練習生が参加している。MISSION1のショーケースでは、20人がダンスチーム2つ、ボーカルチーム2つの計4チームに分かれてパフォーマンスを披露した。
日本人練習生も健闘、メイは可能性に期待
審査には1年半以上にわたり練習生たちを見てきた、ジョイントベンチャー・HYBE x Geffen Records社長のミトラ・ダラブ、エグゼクティブクリエイターのソン・ソンドゥク、A&Rのチャーリー・クリスティに加え、ゲストとしてHYBEアーティストの楽曲制作に5年間携わってきたアメリカの作曲家メラニー・フォンタナも参加した。
まずはPARAMORE「Still Into You」を歌ったボーカルBチームの評価。メラニーは良かった練習生としてララとナヨンを挙げ、「2人の化学反応が素晴らしかったです」とその理由を語る。またチームとしての調和が素晴らしく、サマラの最後の高音パートには感動すら覚えたという。
ボーカルAチームによるROBYN×BILLIE EILISH「DANCING ON MY OWN / HAPPIER THAN EVER」のステージには、ソロ歌手が集まって歌っている印象を受けたそうで、メラニーは「もっと調和できたらと思う部分もありました」とコメント。またブルックリンは強いボーカルで他の練習生を引っ張っていたとされ、リハーサルに参加できなかったマノンについては「もう少しアピールできたらよかった」との声が上がっていた。
続いてダンスパフォーマンスの評価。BLACKPINK「Pink Venom」を披露したダンスAチームについてメラニーは、「特にメーガンとダニエラが目立っていて、本当に情熱的なダンスを見せてくれました」と評価。また日本人のヒナリについて「他のメンバーをよく支えてくれた」と語りつつ、「他の子ほど目立ちはしなかったですが、ヒナリのせいではないと思います」とフォローした。
「ステージを楽しんでいることがしっかり伝わりました」と高評価を受けたのは、ダンスBチームのNewJeans「OMG」。メラニーは特にエミリー、エズレラに目を惹かれたそうで、「一度視線を奪われるとずっと惹きつけられてしまいます」と称賛した。また日本人のメイについては「時間をもっとかければさらに良くなるでしょう」と期待を込めて語る。チームの中で特によかった練習生としては、マーキー、ユンチェ、エミリの名前が挙がった。
最終的にメラニーは、ダンスは「OMG」チーム、ボーカルは「Still Into You」が良かったと評価。メラニーが去ったあと、3人は最終的な評価について話し合っていた。評価の詳細は9月16日0時に明らかになる。
『The Debut: Dream Academy』は、ABEMAにて国内字幕付き独占無料配信中。
