グローバルボーイズアイドルグループを誕生させるサバイバル番組『FAN PICK』の第3話にて、1位の日本人練習生ユラが審査員たちから厳しい指摘を受け、壁に直面した。
『FAN PICK』は脱落者を出さず、合格者を順次公開していく新感覚のサバイバル番組。日本・中国・韓国をはじめとする全世界から狭き門を通過した17名が参加している。第3話ではチームでパフォーマンスを披露する「ケミストリーミッション」が展開された。
インフルエンサー練習生ヒョンスンの視線を現役アイドルが奪い合う？
最初のアイデンティティミッションで、見事1位であるTOP PICKに輝いたユラは、続くケミストリーミッションでATEEZ「BOUNCY」を担当する「TOP PICK」チームに所属。ユラはキリングパートを任されるも、TOP PICKであるプレッシャーを感じてしまい、中間発表で審査員から「何してるの？セクシーに魅せないと」と厳しい声を受けてしまう。ひたむきに練習を重ね、ユラは「TOP PICKを守りたい」と意気込んだ。
本番のステージでは7人のメンバーが息を合わせて踊り、列車のように連なる特徴的なパートもパワフルに展開されていく、ユラも力強く余裕のあるパフォーマンスで魅せ、気合いを入れてキリングパートに臨んだ。
韓国で有名なインフルエンサーとして知られる練習生のヒョンスンは、自身が製作した振付を堂々と披露。最後にはヘソンが「TOP PICK」と書かれた大きな黒い旗を振り下ろすも、前が見えなくなってしまうというかわいらしいハプニングもあった。
ゲスト審査員として参加したWEiのヨハンは「余裕があるのがわかります。ヒョンスンが魅力的です。表情もそうですし、目で追ってしまう。振付制作パートもとてもよかった」と笑顔で称賛。そして「（ヒョンスンが）僕に向かってアピールするから…」と照れると、WEiのデヒョンも「いや、僕に向かってウインクをしてた」と主張しておどけ、場内に笑顔があふれた。
しかしヨハンは続けて「1つ残念だったのがキリングパートです。もう少し力を抜いてもよかったと思います。表情で見せてほしかった」と、ユラに指摘。同じくWEiのドンハンも「ヒョンスンがキリングパートをしてもいいと思いました。ユラはダンスよりも表情でアピールしてほしい。音楽番組では顔しか映らない時がある。だから表情がとても大切です。バスルームで壁ドンしながら練習してみてください」とアドバイスした。
練習から彼らを見てきたダンスマスターのジョソンヨンは、ステージの出来栄えに納得していない様子で、「200%でやったつもりでも100%にも満たない。何度も言ったよね。ユラには興奮しすぎないよう何度も注意したよね？でもキリングパートで興奮してしまった。緊張もしてた」と厳しい一言。ユラは「ステージの前はいつも緊張しますが、今回はいつもより緊張した。ミスもあったしリズムのズレもありました」と肩を落とした。
次回『FAN PICK』#4は、9月20日17時よりABEMAにて日韓同時放送、国内独占無料配信される。
