マツコが都内で家の購入に踏み切れない理由を明かす場面があった。
9月15日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国 2時間SP』(テレビ朝日)では、視聴者から寄せられた「どんな庭にするか揉めて、実家の建て替えが一向に進みません。『和テイスト』『イングリッシュガーデン』『ドライガーデン』『家庭菜園』などがあり意見が割れています」というエピソードが紹介された。
これを受け、有吉弘行が「こういう家はだいたいぐっちゃぐちゃになるよね」と見解を示すと、マツコ・デラックスも「そうなのよ。よっぽどの覚悟がないと、庭作っちゃダメよ。綺麗に維持できないから」と話した。
それからマツコが「お庭作るなら、プロ入れなきゃダメよ。庭に凝るのは、家に凝るより面倒臭いわよ。大庭園には専門の庭師がいたじゃない。そういうものよ、お庭って」と持論を展開すると、有吉も「そうだろうねぇ」と同調した。
そんな中、マツコは借景のコスパの良さを説いた。借景とは庭園外の森林・山・海などの風景を庭園の一部として取り入れること。「それを見てればいいわよ」と話した。有吉も「東京に住んでいる俺らからすると、『庭どうしよう』って現実味のない話だよね」と語った。
その上でマツコが「東京で家買う気が起きないのは、そこなんだよね。どうせ家建てるなら、『家!』っていう家建てたくない?」と購入に踏み切れない理由を明かす。有吉は「うん、うん」と理解しつつ「そう言ってるうちに年取って、『広い家なんて必要ない』ってなるよね。悲しいよね」と意見した。
それからマツコは「元々、アタシは一人だから広い家なんて必要ないのよ。掃除に追われて、時間がなくなる。それ考えるとなかなか進まない…」「一生借家!」と言い切っていた。
(『マツコ&有吉 かりそめ天国』より)