女優の飯豊まりえが主演を務め、稀代のヒットメーカー・野島伸司が手掛けるABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ『何曜日に生まれたの』の第6話が9月17日に放送。白石聖の登場に視聴者から反響が寄せられた。
すい(飯豊まりえ)を主人公にした公文(溝端淳平)と丈治(陣内孝則)のコラボ漫画は大好評で売り上げも上々。アニメ化・グッズ化も現実味を帯びてきた。喜ぶ一同に、すいが「実は…温泉に誘われた」と報告。聞けば2人きりではなく雨宮(YU)、江田(井上祐貴)、瑞貴(若月佑美)、リリ子(片山友希)、城崎(濱正悟)サッカー部の仲間たち全員が集まるという。実は…それは公文が雨宮に指示したことで、何も知らない6人はサッカー部時代の合宿で訪れた思い出の海へ向かう。
そこには芽衣(早見あかり)を連れて待ち構えていた公文の姿があった。すいが引きこもりになるキッカケとなった高校時代のバイク事故。あの時一体何が起きていたのか…公文は10年前のバイク事故の真実を語るよう全員に問いかける。
すると、リリ子が「あの事故は、私が原因なの」と切り出す。それはキャプテンの城崎が女子マネージャーの着替えを盗撮したことに気づいたリリ子が、口止めの交換条件として、雨宮とすい2人が乗るバイクに細工するよう脅したという内容だった。衝撃の告白に驚きを隠せない一同であったが、実はそれはリリ子の誤解で、脅された城崎は、バイクに細工などしていなかったという新たな事実が明かされた。
登場人物たちの疑心、誤解…様々な感情によって大きく動いた物語だったが、事故はあくまでも事故であり、「事件」ではなかった。一件落着と思えたそのとき、雨宮は、自分を取り繕うことができない“ホントの海”でこれまで秘めてきたある思いを口にした。「俺は女に興味がないんだ。性的にな」。
10年前、純平がすいに告白をしたのは、江田が好きだという誰にも明かせない本心。すいと江田が好き同士だと知っていた純平は、最後の大会が終わるまでは付き合うのは待っててほしいとすいにお願いしたのだ。しかし、純平はすいに打ち明けた反面、グラグラしていた。その気持ちが事故を引き起こしたのではないかと自身を責め続けていたという。
すべての出来事が明らかになり、肩の重荷が降りたすいは10年間引きこもりだったことをはじめ、これまでの思いの丈を告白。海へ向かって大きく叫ぶと、公文が自分の彼氏ではなく、ベストセラー作家の公文竜炎だということまで明かし、公文への感謝を語った。
しかし、高校時代の仲間たちとのわだかまりが解けた一方で、“すいの彼氏”だった三島公平はいなくなってしまった。物語の登場人物でなくなったクリエイター・公文竜炎は、すいへの感情もどこかへ。「好き避け」もしなくなってしまったのだ。
公文への自分の気持ちに気づき、公文の正体を明かしたことで「好きな人を消しちゃった」と落ち込むすい。その頃、公文はベストセラー小説『死にたがる彼女を1000回救う』のヒロイン・アガサのモデルとなったと思われるオレンジ髪の女性がいる場所にいた…。
すいが公文への気持ちに気づいたものの、手遅れになってしまった展開には、「好きな人を消しちゃった、って切ないなぁ。」「先生、好き避けしてよー」「スイが「彼は恋人ではない」と言った時表情が変わった。本音は肯定してほしかったのでは」「すいちゃんと三島公平、両思いだったんなら付き合ってくれよ…」「三島とスイちゃん幸せになってほしい…」「三島公平戻ってきて」と視聴者から反響が。
また、アガサと同じオレンジ髪の少女が女優の白石聖であることが分かったラストには、視聴者から「聖さんがアガサで、アガサが聖さんで…!登場した瞬間、全身に鳥肌が立って痺れる衝撃がやって来て… でもって、その衝撃を超える嬉しさとワクワクでいっぱいです!」「オレンジウィッグの堕天使…聖ちゃんのアガサが可愛過ぎたのが1番の衝撃…」「まさかの白石聖ちゃんでびっくりやで!!!!!」「公文先生とアガサってなんなの?!おもろ!!」「ここにきて白石聖ちゃん!!アガサってどういうこと!?気になる〜」といった声が寄せられた。