HYBEと「Geffen Records Global Audition」によるグローバルオーディション番組『The Debut: Dream Academy』のMISSION1の結果発表が行われ、あるチームが審査員たちの心を掴んだ。
『The Debut: Dream Academy』は、HYBEと「Geffen Records Global Audition」による、アメリカを拠点とするグローバルポップガールズグループのメンバーを誕生させる番組。世界中から集まった20人の練習生が参加している。MISSION1のショーケースでは、20人がダンスチーム2つ、ボーカルチーム2つの計4チームに分かれてパフォーマンスを披露した。
「どんなスタイルの振付でも、とても上手」
MISSION1の結果が発表される日。練習生たちが集められ、審査員のミトラ・ダラブ(HYBE x Geffen Records社長)、ソン・ソンドゥク(エグゼクティブクリエイター)、チャーリー・クリスティ(A&R)が話す講評を映像で見守る。この日、2人の脱落者が発生することになる。
ダンスBチームのNewJeans「OMG」について、ソンドゥクは「プロではない、そしてカバーにもかかわらず、自分たちのできる能力の範囲内で自分たちの魅力を最大限に引き立て、よく表現していたと思います。チームワークがとても良かったので全員を褒めてあげたい」と絶賛した。
特に良かった練習生として名前が挙がったのは、オーストラリア出身のエズレラ。ソンドゥクは「かなり上手くなっていて、成長していました。本当にうまくやってくれたと思います」と彼女の努力を讃える。
さらにアメリカ出身のエミリーについても「皆さんがおっしゃる通り、ダンスがとても上手です。上手なのですが、実は私は、こんなスタイルの振付で彼女が踊る姿を見たことがなかったんです。それでもとても良かった。どんなスタイルの振付でもとても上手なので、『本当にこの子はすごい子だな』と思いました」と感心したように語った。
チャーリー・クリスティも頷きながら、「完全に同感です。素晴らしい相性を見せてくれたチームでした。そしてエミリーの才能についても同感です。今までにないスタイルのダンスを見て、いいと思いました。いろんなダンスをこなせることがわかりました」と絶賛していた。