「⽬が⾒えにくい⾃分で、本当にいい︖」27歳で緑内障を発症、盲導犬と歩んできたパラアスリートの夫、初恋の女性と結婚
盲導犬と歩んできたパラアスリートの夫、初恋の女性と結婚

 9月18日、『新婚さんいらっしゃい︕』が放送され、視覚障害を持つトライアスロン選手の夫(43歳)と妻(44歳)の夫婦、そして盲導犬シュクレと共に登場した。

【映像】盲導犬も参列した結婚式の写真(42分頃~)

 愛くるしい盲導⽝のシュクレとともに登場した、東京の40代カップル。夫は27歳で緑内障を発症。現在勤めるMR会社ではパラアスリート雇⽤を受け、パラトライアスロン選⼿として活躍している。妻の⼤声援とシュクレの⽀えという愛の⼒で、アジア選⼿権2連覇&世界ランキング6位を成し遂げた。

 遡ること29年前、2⼈は中学2年⽣のクラスメイトとして出会った。勉強も運動もパッとしない地味めの男の⼦だった夫は、妻にとって恋愛対象ではなく、今や懐かしの“アウトオブ眼中”。⼀⽅、かわいくて成績もオール5だったという妻は、夫にとって初恋の⼈。遠くから眺めるだけでロクに話せない、⾼嶺の花だったという。

 それから21年後、36歳の時に、友⼈の新築祝いパーティーで2⼈は再会。歓喜する夫に対し、妻は「チョー久しぶりー」とローテンションだったものの、連れていた盲導⽝・シュクレのかわいさにテンションが爆上がり。さらに、パラトライアスロンアジア王者というキラキラした肩書きにも惹かれ、妻の⽅から⼀気にアタック。初恋のマドンナから⾷事に誘われ、夫は「⽣きてて良かった〜︕」と感極まったという。その後のデートで話を聞くうちに、競技初⼼者からチャンピオンまで登り詰めた夫の努⼒家な姿に、妻はさらに惹かれていく。

 「中学時代、何故こんな素敵な⼈に気づかなかったんだろう」と後悔していると、夫から「⾃分は⽬が⾒えにくく、普通の⼈より劣るところがあるかもしれないけど、好きな気持ちは誰にも負けない︕」という真摯な告⽩を受け、妻はズキューン︕ ほどなくして交際がスタートした。

 そして交際から4年。待ちに待ったプロポーズは夫から。「⽬が⾒えにくい⾃分で、本当にいい︖」と⼝にする夫に、「これからは私が⽬になるから、何も問題ないよ」と、相思相愛のゴールインとなった。しかしいざ結婚⽣活が始まると、4歳の⼥の⼦であるシュクレと夫⼤好き妻がまさかの激突︕︖ 嫉妬⼼と愛情がぶつかり合い、「私もなでて~」と妻独特の不満が爆発する。

(C)ABCテレビ

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